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看板メニューの濃厚な餡蜜を平らげたところで、ふと疑問を口に出す。

「そういえば、蘭ちゃんと和葉ちゃんって京都出身?」

蘭「あ、違います!私は父の仕事でついてきたんです。」

和「あたしは京都やなくて大阪出身なんです。今日は、あたしと平次と蘭ちゃんとコナンくんで京都の新しいショッピングモール行く予定で…」

平次?彼氏さんなの?と問うと、和葉ちゃんは首まで真っ赤にして全否定した。

和「ちゃいますちゃいます!!あたしらただの幼馴染で、あんなアホな男いやです!いつも事件のことばっかで、気ぃきかんしすぐ怒るし色黒やし!」

「はーん…なるほどねぇ〜青春してるじゃーん。」

ニヨニヨしながら茶化すと、さらに真っ赤にしてポコポコ叩かれた。萌え…

「蘭ちゃんは?こんないい女の子、男はほっとかないでしょー!」

和「そ、そうなんよ!蘭ちゃんには新一くんっちゅー男前な旦那がおるねん!」

蘭「もう!和葉ちゃんまで!」

「今日はその新一くんはいないの?」

蘭「事件でしばらく行方をくらませてるんです…あいつ、いっつも無茶ばっかりで…」

寂しそうに目を伏せる蘭ちゃんに、目を瞬いた。

こんな子を待たせる男ってどんなやつだ。

ていうかこの時代の事件の優先順位高すぎない?

お姉さんふつーに心配。

蘭「それより、優希さんの彼氏さんの話聞きたいです!」

それに便乗したように和葉ちゃんも声を上げる。

「うーん…そうは言われても彼氏なんて 加「鶴丸さんはどうなの?」

これまで居心地悪そうに恋バナを聞いていた清光は、グイッと乗り出して聞いてきた。

個体差なのかは知らないけど、うちの清光は恋バナが苦手らしい…が、突然乗り気だな清光。

和「鶴丸さんとはどうなん!?」

仕返しとばかりにグイグイくる和葉ちゃん。ぅわJKっょぃ…

「どうもこうも、ただの同僚だけど…というか、私いま喧嘩中だし。」

加州は怪訝そうにこちらを見つめてきた。まあ私ら基本仲良しだし、不思議だよなぁ…

一転、青江はやれやれと言いたげに肩を竦めた。青江は審神者部屋と近かったか、ごめんね。

鶯「珍しいな。どうしたんだ?」

「うー…。実はねぇ…」

さん→←幽霊屋敷の主人 いち



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ルナ(プロフ) - 中々面白いです! 更新頑張って下さい! (2019年5月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PIKA | 作成日時:2019年5月19日 20時

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