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刀剣展覧会の舞 いち ページ2

獅「うひゃー!こりゃすげーぜ!」

「うわぁ〜現世なんて久しぶりだな〜!私田舎だったからここら辺あんまり知らないけど。」

薬「二人ともしっかりしてくれ…大将になんかあったら大変だ。」

「だーいじょうぶだって!そうならないように今回は初期メンバーにお任せしてるんだよ。」

薬「そう言ってくれるのは俺っちも嬉しいんだがな…」

山「う…吐く…。」

「え!?!?嘘、ダメダメダメ!!!はい袋!!」

あまりに締まりのない様子に薬研は長い溜息を吐く。

四人が訪れているのは20**年、いわゆる現代と呼ばれる時代の日本。

今回は特殊で、審神者同行の任務を与えられた。

本来ならば司令塔である審神者直々に任務に出るのはリスクが高いため、断るべきなのだが…

“特異”な大将に目をつけた政府からはなかなか逃れられなかった。

というか結構危険な任務であるにも関わらず、なんなんだこれ…

薬研は山姥切の背中を摩る己の主を一瞥して、もう一度息をついた。

「ねえ、薬研。流石にこの炎天下で外に居続けるのは良くないよね。」

薬「そうだな…旦那も体調が優れねぇし、適当に店に入るか。」

そう言って目の前にある小さな喫茶店に目を向ける。

どうやら大将も目をつけていたようで、軽く頷く。

山「う…やはり俺が写しだからか…」

「あはは…まんばちゃんの卑屈発言久しぶりだなぁ。すぐそこだし頑張ろう?」

獅「おーい!俺を置いてくなよ〜!!!」

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ルナ(プロフ) - 中々面白いです! 更新頑張って下さい! (2019年5月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PIKA | 作成日時:2019年5月19日 20時

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