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岩本side.
まずは動物園まで車で向かい、5人を下ろした。
ラ「ばいばーーーーい！」
向「達者でなぁ！！」
深「そちらこそ、お元気で…。」
泣き真似をする康二に便乗して、
何故か女役で泣き真似をするふっか。
こいつらといると、
いつも気がつけば笑わせられている。
深「じゃあ、日本一の美容温泉へ！
出発進行〜！！」
ふっかがそれなりに締めると、
車内はいきなり静かになった。
うるさい奴らはみんな降りていってしまったけど、
無言でも気まずい雰囲気にはならないから不思議だ。
渡「あの、佐久間のことなんだけど。」
強引にこのメンバーを集めた時から、
何かがあるのだろうと、
なんとなく予想はついていた。
その理由付けは下手くそすぎたけど。
それくらい、どうしても俺らに
話したいことがあったってこと。
察しのいいだてさんが、
回していたカメラを止める。
深「あー… 俺らも昨日知ってさ。
隠してたつもりじゃないんだけど。」
渡「え？知ってたの？
わかってて容認したってこと？」
深「容認っていうか…
まぁ、いきなりは辞められないだろうし。
まずは否定しないでおこって、」
岩「ちょっと怒りはしちゃったけど、
全否定したらどう暴走するかわかんねぇから。」
渡「は？ いや、今すぐ辞めさせるべきだろ。
身体に負担がデカすぎる。」
宮「佐久間があれで心を落ち着かせてるなら、
急に全部を取り上げた方が負担かなって。」
渡「え、知ってたって、起きてたってこと？
はやく病院連れて行って、
内臓とかダメージいってないか
すぐ調べさせるべきだって。」
岩「は？」
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みるく(プロフ) - 一気見させていただきました。とてもとても心に残りました。繊細な文章でとても苦しく…。また次回作も楽しみにしています。 (2021年3月5日 18時) (
レス) id: 9c51ec73fc (このIDを非表示/違反報告)
真奈美(プロフ) - いい作品を書いてくださりありがとうございました。次回作も待ってます。 (2021年3月5日 13時) (レス) id: 0334695bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2021年2月28日 23時
