【ペルソナ5】ー不思議なメメントス2ー (リクエスト募集中)

ニャンニャンニャン (来栖暁) ページ7

〜2月22日〜
ｰ暁sideｰ


暁「はぁ…疲れた…」

今日はバイトやら用事やらを済ませクタクタの状態で家へと帰宅してきたところだ

モルガナ「大丈夫か…？」

暁「大丈夫に見える…？」

モルガナ「ま、まぁそう言われるとな…」

モルガナも心配そうだ
だが、こんな所でへこたれてる暇はない
明日も明日でバイトが入っている

暁「はぁ…(せめて彼女に会えたらな…)」

彼女とはAの事だ最近あまり一緒に居ることが出来ておらずだいぶ不足している

暁「取り敢えずお風呂行くか…モルガナ〜………あれ？」

モルガナの名前を呼ぶが返事がない
すると外の方から猫の声が聞こえてくる

暁「野良猫…？いや……この声は…」

俺は急いで外へ駆け出すするとそこにはモルガナを抱えた1人の女性……いや、Aが立っていた

A「あれ？暁！」

暁「A…どうしてここに？」

A「モルガナがトコトコ歩いてきてニャーニャーって鳴くもんだからつい抱っこしたくなっちゃって」

少し照れくさそうに言うA
ふと腕な中にいるモルガナに目をやると「感謝しろよ？」と言わんばかりの表情をしていた
感謝というより羨ましいのが強いんだが…

暁「そなんだ。取り敢えず、俺ん家来る？外は寒いし」

A「いいの？」

暁「あぁ」

そうしてAを案内する
するとモルガナはするりとAの腕から降りテコテコとどこかへ歩いて行く

A「あ、モルガナ…」

モルガナ「気いつかってやったんだ。楽しめよ？(ニャー、ニャフ)」

暁「(ありがとうモルガナ)モルガナなら大丈夫だよ。ちゃんと朝には帰ってくるから」

A「そう？ならいいんだけど…」



その後Aを家に入れ暖かいコーヒーを出す

A「ふぅ…やっぱ暁のコーヒー美味しい」

暁「そう？良かった」

俺は自然と彼女の隣に行き寄り添う

A「暁…？その…近いんだけど…」

暁「たまには甘えたっていいだろ？」

A「ん…いいけど…」

暁「ん？」

A「な、なんでそんなに顔が近いの…」

暁「んー…キスしたいからかな？」

A「もう…」

チュッと優しくキスをする

暁「…今日って何の日かわかる？」

A「え？」

暁「猫の日だよ」

A「あ…うん……え、まさか…」

暁「そう。そのまさか…てことで猫の俺にプレゼントくださいってことでAを頂きます」

A「え、ちょっと、まっ…！」






その後、俺はAのことを美味しく頂いた

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