九 ページ10
・
「うまい！うまい！」
「………(ﾁﾗｯ ﾁﾗｯ)」
『ﾓｸﾞﾓｸﾞ…』
私の意識しすぎだろうか
千寿郎君の方からやたらと視線を感じる
『千寿郎君』
「(ﾋﾞｸｯ)はっはい！」
『もしかして私何かした…？』
私がそう聞いた瞬間、
乙女のようにもじもじしだした千寿郎君
おぅ…君の可愛さに、乾杯…
「Aさんが何かしたとかではなくて…
その…私の料理がもしお口に
合わなかったらと思うと少し…不安で…」
千寿郎君はそう言って少し眉を下げた
ぐふっ…君の可愛さに、完敗…！！
『大丈夫！お口に合わないどころか、
もう美味しすぎて
お嫁さんに来て欲しいぐらいだよ！』
「えっ！？」
今度は顔を赤らめた千寿郎君
一体君は私をどこまで追い詰めれば
気が済むんだ…！！
「む！？千寿郎は俺の目が黒いうちは
どこにもやらんぞ！！」
「兄上まで！？それに私は男です！
嫁になど行きません！」
そして目の前で繰り広げられる
尊い兄弟漫才…
もう私のお腹はいっぱいだ…
ごっつぁんです…
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ペン(プロフ) - コメントありがとうございます…！笑っていただけたようで何よりです…！第二章は、話のストックが溜まり次第出す予定ですので…頑張ります！ (2019年9月1日 19時) (
レス) id: 078d4a990b (このIDを非表示/違反報告)
雪月風花(プロフ) - すごく面白いですね!!乾杯のところで笑ってしまいましたwこれからもこの作品見て笑いたいと思います！更新頑張ってください！応援しています！ (2019年9月1日 18時) (レス) id: 28009c6402 (このIDを非表示/違反報告)
ペン(プロフ) - 心さん» コメントありがとうございます！作品更新の励みになりました…頑張ります！ (2019年8月21日 19時) (レス) id: ade812aa67 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月21日 13時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
ペン(プロフ) - 風雅さん» 好きと言って頂けるだけで嬉しいです…もう本当に感無量…ありがとうございます風雅さん…！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: ade812aa67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペン | 作成日時：2019年7月30日 20時
