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三十三 ページ34





『ゼェハァ…ゼェ…ハァ…うっっ…』


結論!煉獄さんはやっぱり強い!

だって柱じゃん!!そもそもの格が違う!!


「色々欠点はあるが、君のその技は
 とてもいいと思うぞ!!」

『ありが……ござ…ます…』


息も絶え絶えで…もう本当に死ぬかと思った

真剣怖い…煉獄さんの気迫すごい…


「しかし 技の端々に
 炎の呼吸にどこか通じるものを感じた……
 !!もしや八鎖少女……!!その技の中に
 自ら炎の呼吸を取り入れたのか?」

『え!?いやいやいやそんな器用な事
 出来るんだったら苦労しませんよ!!』

「そうか……それともう一つ。
 水の呼吸を実際に見たことはあるか?
 教わった事は?」

『水の呼吸…?って炎の呼吸と同じ最古の…』

「そうだ。君の技は水の呼吸にも似ている
 所がいくつかある。
 俺は水の呼吸に詳しくは無いからな!
 あくまで憶測だが」

『そんなこと言われましても…
 私見た事もないですし、前に煉獄さんの
 説明を受けた時に初めて名前を
 知ったんですよ?』

「むぅ……不思議だな…しかしその技、
 精度は荒いが…磨けばいずれ……」


煉獄さんはブツブツ独り言を言いながら
考え事をしているようだ

えぇ…でもなんだろ…炎の呼吸にも似ていて
水の呼吸にも似ているって…そんな偶然ある?

私はただ先生に教わったものを
やっただけなのに…

そういえば先生元気かなぁ

今どこに居るんだろう

全く、いつの間にか居なくなるなんて
本当に──


「八鎖少女!!!!」

『ひぃ!!なんですか!?』


いきなり大声出すのはやめて!!

心臓に悪い!!


「色々と考えた結果、
 君にはここを出て行ってもらう!!」

『…………………ウソデスヨネ…?』

三十四→←三十二



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設定タグ:鬼滅の刃 , ギャグハー?   
作品ジャンル:ファンタジー
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ペン(プロフ) - コメントありがとうございます…!笑っていただけたようで何よりです…!第二章は、話のストックが溜まり次第出す予定ですので…頑張ります! (2019年9月1日 19時) (レス) id: 078d4a990b (このIDを非表示/違反報告)
雪月風花(プロフ) - すごく面白いですね!!乾杯のところで笑ってしまいましたwこれからもこの作品見て笑いたいと思います!更新頑張ってください!応援しています! (2019年9月1日 18時) (レス) id: 28009c6402 (このIDを非表示/違反報告)
ペン(プロフ) - 心さん» コメントありがとうございます!作品更新の励みになりました…頑張ります! (2019年8月21日 19時) (レス) id: ade812aa67 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年8月21日 13時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
ペン(プロフ) - 風雅さん» 好きと言って頂けるだけで嬉しいです…もう本当に感無量…ありがとうございます風雅さん…! (2019年8月19日 21時) (レス) id: ade812aa67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペン | 作成日時:2019年7月30日 20時

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