お前ら私のチヤホヤ人生返しやがれ！！

27話 ページ29

※小学生低学年並の下品な回です。ご注意ください。


『ふぅー！こんなもんか！！』

只今の時刻15時30分
私は大浴場の掃除をしていた。
選手達の入浴時間は18時00分からと決まっている。
だからそれまでに必ず大浴場の掃除を終わらせないといけないのだ。
この大浴場は馬鹿みたいに広い
1人でするには大分時間が掛かった

ちくしょー羨ましい
私なんてシャワーだけなのに。
たまにはゆっくり湯船に浸かりたいよ。


掃除が終わったので大浴場の中にある従業員用と書かれた扉を開けて掃除道具をなおす。
中は五畳ほどの広さでぐちゃぐちゃと掃除道具が置かれていた。
全く！！誰だ！！こんな散らかしたの！！(自分)
少し片付けよう
そう思い中に入った瞬間私の意識が途切れた




ーーー

『ー・・ん？』


あれ？私何してたんだっけ？？
そうだ。
大浴場に掃除しにきて掃除道具を片付けようとしてー・・
そこから記憶が無い。
どうやら立ったまま爆睡していたらしい。
しまった！今何時だ！！
慌てて腕時計に目をやると針は17時00を指していた。
お、セーフ！入浴時間までまだ時間があるようだ。
他の仕事もあるしさっさと出よう。
扉を開け外へ出た。


『え』



「「「・・・・・・・・・は？」」」



何とそこには潔，千切，國神，凪，玲王，馬狼がいた
みんなもちろん素っ裸だ。
仲良く湯船に浸かっている
はにゃ？？？まだ入浴時間じゃ無いよな？
理解が出来なくてお互い3秒ほど見つめ合う。

そして私の視線は自然と彼らの下半身へ
わあ！！ホンモノの光り輝くゴールデンボールだ！！
初めて見た〜！！！すっごーい！！



『ってほぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？！？』


「うわぁぁぁぁ！！」


私が叫んだのを皮切りにみんな我に返ったのか一斉に叫び出す。
私はとりあえずその場で目を瞑った


「花子！お前何でいんだよ！このド変態！！」


『そりゃこっちのセリフじゃ！！何で入浴時間前に風呂入ってんだよ！！？？』


「はぁ？何言ってんの？時計見なよ、今19時だぞ。」


『そんなわけー・・』




目を開けて大浴場にある時計を見てみると確かに針は19時を示していた。
なんと私の腕時計が壊れていたのだ！！
針がピッタリ17時で止まっている
このポンコツ腕時計！！！
どう落としまいつけてくれんだ！！！

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