星に願いを（物理）← 2

☆ ページ38

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ルールはざっくりいうとこんな感じ。

・それぞれ1人ずつ持ってるピンポン玉を
奪い合う
・ビーチには旗を5本立ててあり、
その旗を倒されたら終了時に倒されていた本数、玉を渡す(倒された旗を直せばノーカン)。
・ちなみに旗の周り半径2mには入れない。



と、まぁシンプルなもの。



う「アラームは40分後になるようにした。



それじゃぁ、レディー………………Go！！」





Aを守りつついくか………って、ん？



Aがいない。



し「あれ？」




「しにさらせぇえぇ！！！」


さ「ギャァァァァ！！！」


う「ちょ、あの化け物誰か止めろぉぉ！」




立ち回りが、完璧だ…。
どこの戦場からやって来たんや！！



さ「冷たっ！！てか、痛い痛い！！やめて笑」


「大人しく玉を渡してもらおうか」


セ「なんか下ネタに聞こえる((」


し「それは思った。」



腰に括りつけられてるから、自分の意思で
取れるんやろうけどAの力じゃ
坂田には勝てんからな。
脅し…………これも立派な戦法か。



う「隙あり！！」


し「させぬ！」




だてに、格闘ゲーム、シューティングゲーム
サバゲーやってへんからな。




セ「ちょっと卑怯かもしれませんけど、
坂田、そんまま引き付けといて！」



さ「わ、わかった！」



「っ！！


おいこら、どこ触ってんだ変態！！」



センラさんがAの腰元を触る。
傍から見たらただのセクハラなんやけど！？



し「Aに触るんじゃねぇ、変態胸毛！」



セ「ちょ、冷たっｸﾞﾌｯ…！！？」



顔面にヒット。
思いっきり海水飲んだやろうな…。かわいそ((



「ありがと、志麻さん」


し「あんま隙作らんといてや、お前は力じゃ勝てへんから。」


「へいへい。」



今思ったけど、そういえばA、
ビキニだったわ。
あの胸毛、許すまじ。




う「坂田、旗を倒すぞ旗を。」


さ「わかった！」





し「わかってるよな？」


「分かってるよ。」



し貴「「させるか、このやろぉぉー！」」



うさ「「ギャァァァァ！！！！」」





ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ………




アラームがなる。


う「俺らすごいびしょ濡れなんだけど。」


さ「容赦なくかけられた」


セ「目が痛い…」



し「うらたさん達のピンポン玉は全て取ったから俺らの勝ちやな。」



「楽しかったー！」



し「A、やるやん」



「でしょ？」



彼女のイタズラっ子のような笑みにまた
胸がないた。

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