星に願いを（物理）← 2

新しい朝は必ずくる ページ20

あなたside



「………zzZZZZ」


う「今日のっ！！！」


「うおっ！？」


さ「A！！」


「え？え？」


うさ「「イイ波乗ってんねーー！！」」



「静かにして。」


うさ「はい。」



びっくりして飛び起きたわ。
まだ乗る波すら無いってば。


う「おはよ、学校だろ？」

「あ、そーやった。」


ちゃんと起こしてくれるあたりすごく有難い。


さ「センラがなんかフレンチブルドッグ焼いてた！」


「フレンチブルドッグ！！？？」


大事件じゃねぇか！


う「フレンチトーストな。」

さ「それや！」

「びっくりした。」



１階へGo


さ「センラーA連れてきたでー！」



エプロン姿のセンラさんと目が合う。
やっぱ少し気まずい。



セ「A、昨日はすみませんでした」


「ううん、大丈夫、私も悪かったし！」


う「そうだな、お前はもうちょい男ってもんを学んた方がいいぞ。」


「…はーい。」


セ「まぁ、たまにあんなんもいますけどね。」


センラさんはフレンチトーストを
美味しそうに頬張るさかたんを指さした。


さ「ん？？むぐむぐもぐもぐ！」


セ「口の中が無くなってから喋ろうな」


さ「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」


「さかたん、美味しいかい？」


さ「(ｺｸﾘ」



ほんと、弟みたいだなぁ。



う「あれでもスイッチ入ったら1番やばいんだけどな。」


「え、そうなの？」


セ「あー、確かに。あん時のはえげつないですもんねぇ」


「あれが？」


う「あん時は普通に服引き剥がして無理矢理だったもんなぁ。」


「あれが！！？」



セ「そんで脚にめっちゃキスマークつけてましたもんね。｣



し「それ全部俺がやったやつやない？」



「さかたんじゃねぇのかよ」


さ「ﾓｸﾞ？」


う「そういや、坂田は見たことねぇな。
ついてないんじゃね？」


セ「いや、本当はあの甘いフェイスと弟感で
裏ではやりまくって……」


「一応、私女子なんですけど。」


し「A、坂田、さっさと学校行くぞ」


「え、私まだフレンチトースト食べてない」


さ「ごちそーさま！！」


さかたんは手を合わせた後、
私の手を掴んで走り出した。



さ「行ってきまーーーす！！」


「俺の朝ごはんーー！！」


し「行ってきます」


セ「あ、まーしぃ。これ、お弁当。」


し「ん、ありがとう」


セ「あとさっきの話、僕ら適当に言ったのに
ほんまにやってたん？(ﾆﾔ」


し「しもうたぁぁ！！」←

漫画とか小説って転校生多いよね→←大切なものはわりとそこら辺に転がってる

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