星の数なんて数えきれるか ページ3
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「幸せにはなれない…?」
く「そうさ。」
「皆、アホそうな言動してるのに?」
く「それは、皆が顔を盗られているからさ。
だから僕もこの仮面をつけてる。」
「顔を…?でもあるふぁきゅんや詩人さんは仮面をしてないですよ?」
く「あの二人は食べ物で支配されているんだ。ここの星の食べ物は中毒性が高くてね。
体質的に稀に食べ物で支配できる者がいるんだ。それがあの二人さ。」
「あー、確かにラーメンとか茎わかめとか言ってましたね。」
く「明日の夜の式できっと君は僕の言ったことを理解するよ。」
そういうとクプラさんは立ち上がり、
ドアの方へ近づいた。
く「もし、逃げたくなったら…
僕の元においで。
それと、ここの食べ物は決して食べてはいけないよ。明日の君の朝食は地球のものに変えておくからね。」
クプラさんはそういうと、私の部屋から出ていった。
お面の横の隙間から見えた彼の横顔は
綺麗なエメラルドの瞳が切なげに揺れていた。
「逃げたくなったらって言われてもなぁ…」
というか今何時なの?
明日の朝って言ってたけど……。
連れ去られた時の地球の時刻は深夜1時程度。
地球からここまではどれくらいかかるのかな。
「いいや、考えるの面倒くさくなってきた。」
ベッドに突っ伏していると、
いつの間にか寝ていた。
***
???side
?「嫌だ……嫌だ…………また逃げられなくなる…
でも欲しい……、苦しい苦しいのは嫌…」
?「はいはい、分かったから。
早く腕出してよあるふぁきゅん。」
α「嫌だぁぁぁぁっ!!
もう何も忘れたくないよぉぉっっ!!!」
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コメント欄でのクプたん人気すげぇな
く「ま、僕は美しいからね」
作「出番減らしてやろうか」
う「俺を出せ」
し「俺も出せ」
さ「俺も俺も!!」
セ「僕も出して欲しいですわ」
そ「俺も。」
ま「僕もー」
る「( 'ω')/」
作「お前らうるせぇ。」
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哀原。 - 面白いかったです。これからも頑張ってください。 (2021年6月5日 20時) (レス) id: e3b3a3d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます!戻ってきてください!楽しみに待ってます! (2019年6月27日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りの箱 - とっても面白いです!!恋愛系かと思えばギャグがあって笑ってしまいました!更新待ってます!これからも頑張ってください!! (2019年4月2日 16時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
サトイモ - この作品を初めて読んだのですが、突然ギャグが入るので思わず笑ってしまうときがありますwwとっても面白いですwwww (2019年4月2日 2時) (レス) id: 07800b34ff (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@センラーこたぬき - 読ませて頂きました!とても面白かったです(*´∀`*)これからも頑張ってください!クプラさんがめっちゃいい人! (2019年2月20日 19時) (レス) id: 5c4946874e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空ノ水雲 x他1人 | 作成日時:2019年1月4日 23時