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うらたside




帽子男に案内してもらいつつ、
地下へと向かう。
まーしぃ達と合流するのが目的だ。
果たしてちゃんと地下の装置は破壊してくれたのだろうか。



Aが連れさられて来たこの星は俺とそらるさんが少し前から目をつけていた星だった。








し『ちょっと、2人だけで解決せんといてや。』



う『行きながら話す。早く行かないとAが危ねぇ。』



そう言い、そらるさんの宇宙船に乗り込む。
地球が小さく見えるところまで来た時
おれは再び口を開いた。



う『Aの連れていかれた星は
死者蘇生の実験をしているという噂がある。』



セ『信ぴょう性はあるんでしょうね?』



う『ツキの欠片、ヒーリングコア、プラヴィーチリの泪。この内のツキの欠片は月にしか存在しねぇが、ヒーリングコアはその星にあるんだ。』



さ『なんそれ?』



し『三大魔鉱石やったっけ?ツキの欠片以外
伝説やと思ってたけどな。』



う『その3つ、揃えたら強大な力を得られる。
それが死者蘇生術だ。』



セ『でもあとひとつが見つかっていないのなら、
実験の心配はないでしょう?』



さ『あ、俺もうひとつの石どこあるかわかったで』



珍しく感のさえた坂田が手を上げる。



さ『Aが持ってるんやろ??』



う『ご名答』



しセ『『はぁっ!?』』




プラヴィーチリの泪の能力は心を奪う能力。
初めて俺らとAがあった時…
たしか坂田がAに対して触覚をぴょこぴょこと
揺らしていた。【Part1参照。】


つまりあの時から俺らは石の主人であるAに
心を奪われていたのだ。
そらるさんやまふまふだってそうだ。
出会ってすぐに敵とみなしていたAに心を奪われていた。



そして、luzも。



恐らく体育倉庫あたりの時じゃないだろうか?





う『とにかく、早く助けに行かねぇと…』




し『…ん?』



セ『どうしたん、まーしぃ。』



し『いや、Aのやつ石のペンダントとか
御守りとか持ってへんやろ?どこに隠しとるん?』



セ『あ、確かに。』


さ『ポッケやない?』



う『………。』




考えたくはない。
でも、紛れもない事実だろう。




う『あいつの胎内にあるんだよ。


プラヴィーチリの泪が。』




し『は?!』




セ『…!
確か、石の取り出し方って………』






そこで全員が黙った。





俺らを乗せた宇宙船は、まっすぐ進んでいた。










う「石を…Aをどうすればいいんだよ…そらるさん」

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , 夢小説   
作品ジャンル:ラブコメ
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哀原。 - 面白いかったです。これからも頑張ってください。 (2021年6月5日 20時) (レス) id: e3b3a3d5a5 (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます!戻ってきてください!楽しみに待ってます! (2019年6月27日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りの箱 - とっても面白いです!!恋愛系かと思えばギャグがあって笑ってしまいました!更新待ってます!これからも頑張ってください!! (2019年4月2日 16時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
サトイモ - この作品を初めて読んだのですが、突然ギャグが入るので思わず笑ってしまうときがありますwwとっても面白いですwwww (2019年4月2日 2時) (レス) id: 07800b34ff (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@センラーこたぬき - 読ませて頂きました!とても面白かったです(*´∀`*)これからも頑張ってください!クプラさんがめっちゃいい人! (2019年2月20日 19時) (レス) id: 5c4946874e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空ノ水雲 x他1人 | 作成日時:2019年1月4日 23時

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