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あなたside
突然そらるさんが抱きついてきた。
僕より背が高いのだが、細くて折れてしまいそうな腕が僕の背中にまわる。
そ「………ごめん…ごめん…守れなくてごめん…」
「そ、らるさん…？」
そ「俺が…もっと早く気づいてやればよかったんだ……俺が………もっと見てやれば………俺が…！！」
なんの話だろうか…。
でもそらるさんは必死に僕に訴えてきている。
あー、こういう時ってどうしたらいいんだったっけ。
「そらるさん、大丈夫、大丈夫ですよ。
安心してくださいー。」
子どもをあやすみたいにしてあげたがいいんだったかな。不安定の人には幼少期の頃のような
純粋な優しさを与えた方がいい、と
誰かから昔聞いたことがある。
とんとん、と一定のリズムでそらるさんの背中を叩く。
それにしても、いきなりどうしたのだろうか。
そらるさんが取り乱している理由さえ分かれば何とかなるんだけど…。
ﾁﾗｯ
いや、絶対あのゲームではないな。
見られて恥ずかしいってことで
ここまで取り乱したら逆に凄い。
それはもうなんに対して謝っているんだ。
そ「ごめんな…まふ。」
「………まふ。………まふまふさんの事ですかね」
そらるさん、僕はまふまふさんではありませんよ。白髪高身長イケメンではありませんよー。
そ「お前のことささえてやらなきゃ…お前のこと助けてやらなきゃいけないのに……」
うーん、それってなんだろう…。
仲間思いとは少し違うような気がする。
言ってしまえば、依存、の方が正しい。
「そらるさん、よく聞いてください。
まふまふさんはそらるさんと対等の存在です。そらるさんがそうやって1人で抱え込んでるのは少しお門違いな気がしますよ」
僕には2人の過去とか関係とかは分からない。
とんでもないお節介かもしれない。
だけど、このまま放っていたら
この人は確実にいつか壊れてしまう。
そ「なんで、だって…いいんだよまふはたくさん苦しんだんだ。後は俺だけで」
これは……僕だけじゃどうにも出来ないな。
しょうがない…。
prr
[luzやけど。]
「あ、すいません。まふまふさんに変わってもらってもいいですか？」
[まふーー、Aからお電話]
びっくりした、まふまふさんの携帯にかけたら
luzさんが出たんだもの。
電話越しにまふまふさんがluzさんに勝手に出るな、と怒ってる声が聞こえた。
続く (更新停止中)
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ふぅふ - まだ待ってます！ (2020年7月7日 22時) (
レス) id: 127a4c8c12 (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - 更新まだかなー(ﾁﾗｯﾁﾗｯ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - ちあきさん» 長らくお待たせしてすみません！！更新頻度頑張ってあげます！！ (2019年8月13日 22時) (レス) id: 127af20c25 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - ｓｒｒさんの酔った感じ…とても好きです！続きがとても気になります！頑張ってください！更新待っています。 (2019年8月1日 0時) (レス) id: 9f430068fe (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年2月25日 19時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空ノ水雲 | 作成日時：2018年8月30日 19時
