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un:c side
最近nqrseさんと仲良くなったAくん。
1年一緒に居ながら今だに心を開いてもらえてない俺。
ではなぜ、俺は心を開いてもらえないのでしょうか？
答えは簡単。俺が嘘つきだから。
「あんくさん、次あんくさんの番ですよ」
u「あ、ほんとだ！？やべ、マイクマイクー！」
このテンションも。
u「俺この歌好きなんだよねっ！」
好きな物も。
性格も。
全部。
♬*゜大嘘なんだってさ♪
最後のフレーズを歌い終わり、マイクを置いた。でも本当の自分なんて見せられない。
みんなどこかに行ってしまうから。
現に離れていった人は多い。
『お前つまんないな。』
その一言が怖くて。
どうしていいかも分からず
俺は自分を偽るようになった。
「あんくさんやっぱり上手ですね」
u「ま、あそこのてんちょーには鍛えられたからなっ！」
「オーナーって凄いのかなんなのか…」
u「見る目だけはあると思う！」
「そうですね、あのイケメン達を集めたと
考えれば相当目が超えていると思います。
目だけは。」
u「そういえばAくん、nqrseさんと
めっちゃ仲良くなってたっすね！」
「仲良く…？少しは信頼してもらったって
感じだと思いますよ。」
u「nqrseさんがあんなにわかりやすく
センラさんに嫉妬してたじゃーん！」
嫉妬？と首を傾げるAくん。
あ、ほんとに分かってないんだな。
こういうわかりやすい反応をするところも
nqrseさんが気に入ったポイントなのだろうか。俺とは全く違う生き物。
u「…羨ましいなぁ((ﾎﾞｿｯ…」
「え？何か言いましたか？」
u「ううん！なんも！！それよりさ
明日出勤日だったする！？」
「えっと、火曜日なので出勤日です」
u「俺も明日出勤日なんだよ！
それでさ俺んち泊まらない！？
俺もっとAくんと仲良くなりたい！」
少し目を見開くAくん。
あ、ぐいぐいいきすぎて引かれたかな…
____俺は…また嫌われるのか…？
「ご迷惑じゃなければ是非。
僕もあんくさんともっと仲良くなりたいと
思ってたので。」
u「ほんと！？わぁーい！」
お世辞でもいい。
社交辞令でもいい。
そう言ってくれるだけで俺は嬉しい。
俺が喜んでいる横で今日一の笑顔をうかべる彼に見惚れたのは黙っておく。
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ふぅふ - まだ待ってます！ (2020年7月7日 22時) (
レス) id: 127a4c8c12 (このIDを非表示/違反報告)
みけくん - 更新まだかなー(ﾁﾗｯﾁﾗｯ (2020年3月30日 16時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
Sugar(プロフ) - ちあきさん» 長らくお待たせしてすみません！！更新頻度頑張ってあげます！！ (2019年8月13日 22時) (レス) id: 127af20c25 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - ｓｒｒさんの酔った感じ…とても好きです！続きがとても気になります！頑張ってください！更新待っています。 (2019年8月1日 0時) (レス) id: 9f430068fe (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2019年2月25日 19時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空ノ水雲 | 作成日時：2018年8月30日 19時
