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○ 43. ページ44

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智洋side









映画を見終わるとさっきまであまりテンションの高くなかったAも笑顔になってくれて





ホンマによかった





「次はどこに連れていってくれるの?」ともうノリノリ





そんなAも本当に可愛らしかった







「ちょっとここで休もか」





「え、何?調子悪いの?」





「いやいや、ホンマにちゃうから笑

ここ空気が澄んでて気持ちくてええなって思ってさ」





「…たしかに」






「なぁ、バトミントンセット貸し出しやって!やろうや!」





「え〜でも私たちこーゆー系できないやん笑」






「そやけど、絶対楽しいやろ!」







ふたりでバトミントンをした






ふたりともほんまに下手くそで20回続けるのが限界やったけど





久しぶりにデートらしきことが出来て本当に楽しかった









それに







なによりも笑顔でいてくれる彼女の姿を見れるだけで







俺は幸せやった









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○ 44.→←○ 42.



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作者名:raf. | 作成日時:2017年11月16日 21時

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