オフコラボNG系VTuber 【2j3j】

最初の出会い ページ8

加賀美side
《社長とA様の出会いは？

加賀美「私とAさんの出会いですか？」






熱い夏の日だった。

私がお父様の会社に遊びに行った日、子供の私からすれば暇な時間が殆どでそれを察したお父様が外に遊びに行っても良いと言ってくださったため、外に遊びに行った。

その帰り道、深い森に入ってしまい抜け出せずいとうとう私は泣いてしまった。

そんな時だった。

女性が目の前に現れた。

？？「何してるの？こんな山奥に」

わざわざしゃがんで私の目線に合わせてくれた彼女の顔が月明かりに照らされて見える。

？？「もしかして、迷子？カブトムシでも見つけたかい？」

そう言って笑いながら彼女は私の頭を撫でてくれた。

加賀美「帰り道が、分かんないの…………お父様に迷惑かけちゃう」

？？「…………………なら、山の麓まで送ってあげる。そうすればすぐ見つかるさ」

そう言うと私を軽々抱き抱えてふわりと浮いた。

？？「空を飛ぶのは初めて？高い所が怖くないなら見てみな。とっても綺麗だから」

恐る恐る目を開けるとそこには満点の星空があった。

加賀美「綺麗！」

？？「ね？空を飛ぶのも楽しいでしょ？」

加賀美「うん！」

2人で話していると山の麓に着いてしまった。

加賀美「また、また会える？」

？？「…………………君がいい子にしていたらまた会いに来るよ。加賀美ハヤト君。私の名前は」









加賀美「それがAさんとの出会いです。あの日から私は叶わぬ恋をしております」

《絶対叶うよ！

《自信もって、社長はこんなにも素敵じゃないか

《社長の新衣装の白いのとAちゃんのあの衣装色違いのオソロでしょ？仲良しすぎる

加賀美「……………叶うでしょうか？私の初恋」

貴女にこの気持ちを打ち明けたら貴女は一体なんて言うのでしょうか。

私を、愛して下さいますか？

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