オフコラボNG系VTuber 【2j3j】

ドッキリ ページ14

Aside
どうやら最近ドッキリを仕掛けられているらしい。

私が話しかけたら無視して何処かに行ったり、居ないものとして扱われている。

別になんでも良いのだけれど“心の声”は隠そうぜ？

『(あれだけ心が読めるって言ったのに…………馬鹿なの？)』

なんて思いながらはや5日。

誰も話しかけて来ないし、誰もこっちを見ようともしない。

あのハヤトでさえ私に近付かない。

『ピンちゃ〜ん、お茶しに行こ〜』

マネージャー「はぁ？ふざけてんのか？俺はこれから」

『早く〜』

私がそう言うとピンちゃんは舌打ちをしながらも着いてきてくれた。









『やっぱりそう思うよね？』

マネージャー「どう考えてもそうだろ。お前の事大好きなお花畑共だぜ？お前の事嫌いになるとかヤバいだろ。頭の病院進めてやるよ」

マネージャーのピンちゃんは口は悪いけど結構相手思い。

今だった私を貶している様な言い方だったけどちゃんと私の心配もしてくれる。

マネージャー「で？どうすんだ？」

紅茶のカップを持ちながらピンちゃんが私に聞いてくる。

『…………………灸を据えろと？』

ピンちゃんは私の問にニヤニヤと笑って返した。

『………………いいじゃない』











《最近元気ない気がする………大丈夫？

《コラボとか冠番組とか出てないよね

『……………私皆に嫌われちゃったみたいでさ。けど自分が何したか分かんなくて………だから自分が何をしたか分かるで皆に近付かない様にしてるの』

《え、Aちゃんが悪い事する訳なくない？他の人達頭沸いてんのかな？

《Aちゃんに限ってそんな事する訳ないじゃん。多分他のにじさんじメンバーがイタズラがなんかしてるだけだよ。気にしちゃダメだよ？

『分かっては居るんだけどさ……………やっぱり辛いんだよね。居場所が“また”無くなっていく様な気がして……………』ｸﾞｽｯ

《え、またって何？前にも同じ事したの？まじ最低じゃん。Aちゃん以外のメンバー推し降りるわ

《私も降りる。さすがにAが可哀想過ぎる

《していい事と悪い事の区別も付かないとか終わったなw

《俺らはAちゃんの味方だから安心してね

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