呪霊食べる系少女に進化を遂げました【呪術廻戦】

幕間･扇一の術式について ページ22

「オッス私A！流石にそろそろ呪いやら術式やらの説明しないと立ち行かないので、ざっくり説明させてもらいます！長いので飛ばしてもいいぞ！」


【輝夜姫の詛】

成長速度が常人の約三倍、老化速度が常人の五分の一になる、扇一の女にのみ現れる呪い。つまり、その人生の殆どを十代後半から二十代程度の容姿で過ごすこととなる。その代償として、多大なる呪力をその身に宿す。
この呪いを受ける女児は極小数で、そのうえ扇一の家には女児が産まれにくいという特性も重なり、Aはおよそ千年ぶりに産まれた呪いの子として特別扱いされている。



術式「劫腔」(こうくう)

「呪力を食らう」術式。ひとたび彼女に触れられれば、呪力の塊である呪いは咀嚼され、嚥下され、彼女の一部となる。舌に六つ扇のような紋を持つ。
呪力を取り込むのは勿論、食った呪力から相手の呪術を抽出･定着することで相手の呪術までも喰らい自己のものとする。人間からはちょっと呪力取りにくかったりする。
呪霊が相手の場合、相手の術式の複雑さに応じて、摂取しなければならない呪力も増える。


「嚥下往往」(えんげおうおう)

触れた呪力の主、その足下に奈落を表し、落とし、「肚」の虚数空間に取り込むことで肉体を即時分解、呪力と術式を体内に取り込む。大味かつ呪力消費の大きい技なので、大多数相手に、後述の手段で「調理」してから使用することが多い。


「奈落」(ならく)

口。Aの肚に通じている。どこにでも出せるが、基本空中に出す。上記の技より呪力消費が少ない。


「延延回帰」(えんえんかいき)

かつて食らった呪いや人の呪力から術式を抽出し使用する。九番の個体までは実家で食わされた呪霊のものである。これの使用は彼女曰く「調理過程みたいなもん」。

『齋穿』(サイセイ)

延延回帰番之八。多分一番よく使ってる。呪力で出来た無数の刃を顕現させ、自由自在に動かすことが出来る。

『据』(シガラミ)

延延回帰番之七。これもよく使う。黒い鳥居のような柵を操り、敵の行動を制限する。

『神立』(カンダチ)

延延回帰番之四。紫色の雷を操るが、呪力消費がデカいのであんまり使わない。派手。

『韋駄天』(イダテン)

延延回帰番之十一。呪力を込めたポータルにワープする。直立不動状態なら5〜6秒程度で転送は完了する。なお本人とそれに触れているものしかワープできない。

『離隔』(リカク)

延延回帰番之十。分身のやつ。呪力でできた分身の方は本体よりやや弱くなる。

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