原作銀魂のネタバレを含むぞ気をつけろ！ ページ25
↑馬鬼様より。お名前なんて読むんですかね…気になる…いっぱいちゅき。
↑時雨様から。めっちゃかっこいい。すき。
↑mikki‐様より。いっぱいちゅき。
＿＿＿＿
森に踏み込んで暫くして、突然斬撃に襲われた。
パーシヴァルと北斎が私を庇って傷ついた。焦って個性を解いてしまった。
今私は丸腰だ。
パロディをしてる暇なんてない。
会いたかった。
会いたくなかった。
けれど貴方を一番、私は慕っていたのだ。
「＿＿＿＿松陽、せんせい…？」
その男はただ寂として闇の中に立っていた。
被り笠で影のかかった表情は窺い知れない。
ああ、けれどその立ち姿。忘れるはずがない。
忘れるものか。
「松陽先生、＿＿＿どうしてここへ、今までどちらに？」
聞きたいことが口に追いつかない。私はただ引き寄せられるように1歩ずつ、彼に向かって進んでいくだけだった。
「君のことは」
ふと彼が呟いた。
私は足を止める。一言一句聞き漏らさないように、口元を凝視する。
「…よく、覚えていますよ。
けれど、私は「松陽」のことを殺してしまった」
この声色。声こそ変わらないのに、酷く冷たいそれに私は心臓を凍らされた心地になった。
距離を一気に詰められて、逃げる隙もなく胴体を腕で絡め取られる。
やけに冷たい体を皮膚で感じて身体が強ばる。
「あのちいさな娘が、随分と大きくなったものだ。
君なら私を殺せるかもしれない」
先生、
先生じゃない。
「誰だ、…なんだ、お前は…」
「私はね、「虚」といいます。松陽の…まあ、そうですね。弟のようなものでしょうか。
松陽としてのほかの全ては忘れてしまいましたが、君のことは覚えていましたね」
不意に頭を強く殴られた。
鋭い痛みと衝撃に脳が揺れて、うまく意識を保てなくなっていく。
ただ滲む視界と霞む聴覚の中にも彼の声だけは鮮明に響いた。
「今の「翼」には君が必要らしいので、連れ帰らせてもらいますよ。
おやすみ、A」
ああ、やめて。あなたのその声で、私を呼ばないで。
私は脱力する体に抗えずに、そのまま昏倒した。
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名無し36683号(プロフ) - 初めまして！すごく面白いのでいつも更新されるのが楽しみです！もし良ければハズビンホテルのアラスター出してくださると泣き叫びます嬉しすぎて… (5月11日 17時) (
レス) id: 8345226881 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 葉隠ちゃんがラーメン食べててもうまがくれラーメンじゃんってなりました(ペルソナ) (2020年8月13日 2時) (レス) id: 2dfaf8b0ba (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 間違っていたら、すいません。蛙水ではなく蛙吹ではないでしょうか？ (2019年10月22日 13時) (レス) id: de682292c0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ごめん、神か…実況つい…やめますん。 (2019年2月26日 23時) (レス) id: fadcb16bd0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ハリポター！そーまー！ (2019年2月26日 23時) (レス) id: fadcb16bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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