痛みまどろみ考える ページ27
「どこやねんここ」
おはよう。後頭部が物理的に痛む私だ。え？シリアス？食べたよ。
なんか知らん起きたら「知らない天井だ…」状態になっていた。
天井ってか、天蓋？あのお姫様ベッドのカーテンみたいなやつ？あれが見える。
ていうか待って。
「何この服…パチュリーみてえ…寝巻き…？」
来ていたダメ着はどこへやら、私は薄紫の可愛いネグリジェを身にまとい、ふっかふかのベッドの上にいた。
どこやねんここ…(困惑)
東方はね、私咲夜が好きだな。メイドさんいいよね。
そういや某洗濯機みてえな音ゲーでナイト・オブ・ナイツやると毎回指先腫れるんだよなあ…
まあma〇maiよりはチュウ〇ズムのほうが得意なんだけどね。
純然な読者様ついてこれんのかなこの話題。
「起きた？」
「あれっ弔くんじゃんお久。ここどこ」
音ゲーについて脳内で熱く語っていると、ドアから弔くんが入ってきた。
やけに楽しそうに見える。いいことでもあったんだろうか。
というか何故弔くんがここに。あれ、私何してたっけ？
確か松陽先生もどきにビビってるうちに気絶させられて…おっ、待てよ。
「もしやアジトでは」
「正解」
「迎え方が雑ゥ」
いや厚遇だけれども、攫い方が雑ゥ。
いてぇよ後頭部が。コブになるよこれ。どうしてくれんだ乙女の後頭部。
氷よこせや。
「やっとAを迎えに行けたよ」
待たせてごめん、と弔くんが私を抱き寄せて肩口に擦り寄る。
んんん？？？可愛いけど待って？？？それつまり私が敵になるってことになるのでは？？？？
「敵にはなれないよ弔くん！！」
「？Aは戦わなくたっていいんだよ…俺はさ、Aがちかくにいて、前みたいに頭撫でてくれるならそれでいい」
「ン゛ンッぎゃんわいい…大天使弔くん…スーパー尊い…」
リクエストにお答えして頭を撫でくりしてやると、弔くんはいかにも嬉しそうに頬を緩めた。
ハァ〜〜可愛い…可愛いの極み…
「テレビ見たい弔くん」
「あァ…バーの方にあるから、行こっか」
弔くんはひょい、と私を抱き上げた。おお、すげえ。見た目細いのに割と力あるんだね。
あれってか私の足枷ついてることない？拘束されてない？マジで？
…これあれじゃね？ヤンデレ小説でよく見るヤツじゃね？
私はここに来てようやく、なんとなく自分がヤバいことに気がついた。
遅いとか言うなよ！！
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める(プロフ) - 葉隠ちゃんがラーメン食べててもうまがくれラーメンじゃんってなりました(ペルソナ) (2020年8月13日 2時) (
レス) id: 2dfaf8b0ba (このIDを非表示/違反報告)
クレハ(プロフ) - 間違っていたら、すいません。蛙水ではなく蛙吹ではないでしょうか？ (2019年10月22日 13時) (レス) id: de682292c0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ごめん、神か…実況つい…やめますん。 (2019年2月26日 23時) (レス) id: fadcb16bd0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ハリポター！そーまー！ (2019年2月26日 23時) (レス) id: fadcb16bd0 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 文スト、うまうま (2019年2月26日 23時) (レス) id: fadcb16bd0 (このIDを非表示/違反報告)
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