アイデアは溢れてる ページ33
轟くんと話してたせいで初戦見逃しました。
マイクちゃん曰く「初戦にしちゃ地味」だったらしいし、まあいいか。
「チア衣装寒いんでやめました、Aちゃんです。今度は睡ちゃんリクエストのバニーガールでお送りします。帰りたいです」
「似合うわよA！」
「余計寒いわ睡ちゃん…モコモコアウター着ていい…？」
許可を得てドフ〇ミンゴみたいな上着を出現させる。フッフッフッ…ちなみに私はトラ男が好き。
「だめだカジノ王の取り巻きの女みたいになる。イメクラ嬢かなんかか私は。
ま、それは置いといて…マイクちゃん！」
『OK！続きましてはこいつらだ！
優秀！優秀なのに拭いきれぬその地味さはなんだ！ヒーロー科瀬呂範太！』
マイクちゃんひでえ。
『
スタートの合図とともに、瀬呂くんがテープを伸ばして即座に轟くんを捕縛。
そのまま反動を使って轟くんを場外に引きずり出そうとしている。
『場外狙いの早業！この選択はこれ最善じゃねえか！？正直やっちまえ瀬呂ーーー！！！』
マイクちゃんが大人気ないシャウトをかました。
マイクちゃん、自分のが派手じゃないからってひがむの良くない＿＿＿
その時、ふざけていた脳内は轟くんの雰囲気が刺々しくなるのを感じて黙った。
「悪ィな」
やべ。
身の危険を感じた瞬間に、スタジアムの吹き抜けぶち抜くくらいの氷が、瀬呂くんどころか諸共巻き込んで出現した。
やりすぎだろ。
氷の向こうから「先輩！」というイケボが聞こえたが君轟くんか。いや大丈夫。全然。
「＿＿＿…ふう！間に合った！睡ちゃん無事だね！」
なぜならパロディしたからな。
私の横に優雅に座るキュウコン。
彼女(多分)の「ねっぷう」で、こちらにギリギリ氷が届かないようにしてもらったのだ。
だって私今バニーガールだし。凍ったら凍傷確実だよね。ほぼ素肌だからね。
「ありがと、A。瀬呂くん動ける？」
「動けるはずないでしょ…痛えぇ…」
「じゃあ、瀬呂くん行動不能！轟くん二回戦進出！…だっけ」
「OKよ」
よかった。
私は安心してキュウコンをモフった。あっ、あったかやわらかモフリシャス…刀剣乱舞のパロディとかもいいな…
うちには未だにおじいちゃんいません。
まァそんな感じで二回戦目は終わった。
あと轟くんに心配されまくったけど、君そんなに私に懐いてたっけ。
イケメンは強い→←いい加減フラグ立てたかったなどと供述しており
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2085人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うぃ - 事務所が銀○wwヒロアカと銀魂だいすこなので嬉し！ (2023年1月13日 23時) (
レス) id: e2761ceb74 (このIDを非表示/違反報告)
naitomeakun(プロフ) - やっぱりSansは最強か (2022年10月10日 14時) (レス) id: d3eefea6fe (このIDを非表示/違反報告)
らみ(プロフ) - 個人的に体育祭の小鳥ちゃん達！がいっぱいちゅき (2022年1月9日 22時) (レス) @page27 id: 9f46023976 (このIDを非表示/違反報告)
音香 - 言葉選びのセンスよすぎますって……爆笑こえて大草原不可避こえて雄英不可避（？） (2021年8月26日 20時) (レス) id: 28dad0896f (このIDを非表示/違反報告)
腐った鬼(プロフ) - 繰り返し何度も読むくらい好きです！ (2021年3月6日 17時) (レス) id: ddcd1c8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
