ガチャでいうと星６。 ページ33
リヴァイは横に身を沈めると、レオナの肩を抱く。
「てめぇが俺を無視して風呂に行くからだ。」
身を縮めて照れているレオナにリヴァイは言う。リヴァイはそんなレオナも可愛くて、肩を抱いた手で頭をなでる。
「よくやった。」
リヴァイの中で、稀にしか出てこない誉め言葉だ。ガチャでいう、排出率0.02パーセントくらいの星６だ。レオナはそんな風に褒めてくれるリヴァイへ愛しさがこみあげて、リヴァイへ体を預けた。
「今日は勘弁しておいてやるから、十分に甘えろ。」
リヴァイなりに、レオナを気遣っているらしい。
「なにを勘弁するの？？」
意地悪っぽく笑ってリヴァイへ微笑む。
「そうか。勘弁しなくていいのならそうしてやる。」
「いや、今日だけはホントに私死ぬ。」
リヴァイはレオナをみてフッと笑うと、またレオナの頭をなでた。そしてレオナの顎を自分の顔へ向けさせると、気持ちの分だけキスをした。レオナもまたそれに、十分に答えた。
「愛してる。」
「珍しい、リヴァイがそんなこと言うなんて。」
「馬鹿言え、俺は結構言う方だ。」
そう言って噛みつくような、今度は濃いキスを繰り返した。
「私も、愛してる。」
キスの合間にそんなこと言いながら、2人は幸せを感じ合った。
次の日の朝、10時ごろにすっかり少なくなってしまった調査兵を全員集めると、報告会議を始めた。エルヴィンに現状報告をするため、アルマにもしっかり起きてもらった。
「アルマ、おはよ。」
「レオナ！おはよう。昨日はさんきゅ〜。」
会議が始まるギリギリに来たアルマは、小声でレオナにお礼を言った。そして報告量がえげつない量で、報告するだけでも1時間を要した。
夜でも動ける巨人がいること。獣のような巨人が現れたこと。ラガコ村のこと。エルヴィンの状態。叫びの力のこと…。そして会議の終盤のころ、これからの予定について話した。
「コニー、私と一緒にエルヴィンの所へ報告に来てくれるか？」
「は、はい。」
コニーは思いつめたように、座っている。アルマはあのラガコ村でのことを思い出して眉をひそめた。
「レオナ、これからどうする。」
「私の独壇場でリヴァイ班の再結成をしました。この用紙を回してもらえる？」
用紙を見ると、全員驚くような声を発した。特別作戦班。班長リヴァイ、副班長レオナ、その他班員アルマ、エレン、ミカサ…ect班員がほぼ104期で編成されていたのだ。
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小西 利音(プロフ) - 雪さん» 初コメありがとうございます!! ｲﾁｬｲﾁｬｼｰﾝ下手ですけど頑張りますね〜。これからも応援の程宜しくお願いします！ (2017年8月4日 23時) (
レス) id: 0c2794af76 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - リヴァイ兵長とのイチャイチャ、ｸﾞﾌﾌ。この先がきになります！ (2017年8月2日 10時) (レス) id: 9c76beaa53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小西利音 | 作成日時：2017年7月26日 23時
