公開 ページ11
阿部「ん」
「ん…もっと」
阿部「もう、はい」
「やだ、もっと」
阿部「もう終わり、だーめ」
「ふぅん、じゃあストのとこでもいこっかな」
阿部「もう、それはもっとだめでしょ馬鹿」
ラウ「めめどんまい！」
目黒「はあ…」
ラウールの、「阿部ちゃんとAちゃんの楽屋行こ！何してるかな！」って言葉が発端だった
ご時世的に少し空いてる楽屋の中から聞こえて来る二人の声、たった今ディープキスに変わりました
目黒「はあ、帰るぞ」
ラウ「えー！？勉強していきたい…」
目黒「お前………俺もう無理だよこんなの聞きたくない…」
ラウ「めめ帰ってれば？」
目黒「それはなんか無理」
阿部「A、こっちおいで」
「ん、あべちゃ」
阿部「なあに？」
「チューきもちぃ」
阿部「ね、気持ちいね」
ラウ「覗いてもいいかなあ」
目黒「…」
見たい好奇心が勝ってしまう……
覗くと、机には阿部ちゃんの勉強道具とAの飲み物
もっとキスするためにソファに移動したんだきっと…
座ってる状態で阿部ちゃんの上にまたがって、ぶちゅぶちゅと……
Aも腰がゆるゆる動いてるし…なんだこいつら…
ラウ「阿部ちゃんいつもAちゃんに超冷たいのに」
目黒「阿部ちゃんがいちばん悪質」
「ねぇ…Aこのままお仕事なんてできない…」
阿部「そっか〜それは可哀想だね」
「んぅ、意地悪、あっ、」
ラウ「うわ、えっろ、ホックとった」
目黒「ラウール、こっからは本当に未成年NGだ」
ラウ「やだー！もう少し！」
Aがこっちに背中を向けてる体制だから、阿部ちゃんの顔は見えないし俺らがガッツリ覗いてるのも気づいてない
まじで楽屋で何してんの？？？
ラウ「Aちゃん気持ち良さそうに喘いでます」
目黒「実況やめろ」
Aがあべちゃんに押し倒されたところで俺らは本当に撤退した
そのあと少し経ってからトイレに行くために二人の楽屋の前を通ったら「昼寝中！」って阿部ちゃんの字で張り紙が。
Aの仮眠は絶対誰も邪魔しない暗黙のルールがあるから、Aが寝るときはいつもこうして張り紙を出す。
ドアに耳を近づけて中の声を聞くと、まあそれは甘いAの声と卑猥な音
よく考えてみたら、阿部ちゃんがドアが空いてるのにも関わらずあんなスリリングなことするとは思えない
もしかして俺らがみてるの気づいてた？？？
………怖
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2308人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らん
| 作成日時：2021年9月20日 13時
