いい匂い ページ19
『はい、おつかれさま、とりあえず今日のリハーサルはここら辺で終わりにしますか』
向井「Aちゃーんつかれたー」
「つかれたねー、ぎゅーしたら暑いよお?」
向井「でも今日寒いから汗ほんのりやね」
「この中途半端な汗1番やだよねえ」
向井「えーおれすきい」
「ねえ嗅がないで〜」
向井「え、まって、めっちゃいい匂い」
ラウ「えー俺も嗅ぎたあい」
「んはは!だめえ〜しょったおふろはいろお〜」
向井「あかーん!嗅がせろ!」
ラウ「Aちゃんってなんでこんなに全身いい匂いするの…?女の子ってみんなそうなの…?」
向井「Aは特別やで」
渡辺「ラウール、Aに慣れたらもう一生他の女抱けないよあんま近づかない方がいいかも」
ラウ「いいもーん!Aちゃんと結婚するもん!」
向井「ほんまにAちゃんおるだけでめちゃくちゃ楽屋がいい匂いやもん、なんなんやろなあれ、あかんわ」
ラウ「わかる、香水じゃないんだよね」
向井「柔軟剤とボディークリームとヘアミストが全部喧嘩せずAちゃんに馴染んでるんよ」
渡辺「ボディークリームは今朝も俺が塗りました、全身」
ラウ「渡辺くん余裕なくてダサくなーい?」
向井「ほんとよねーなんなのあれ?」
渡辺「うるさ!!!!!!」
ラウ「きゃはは!(笑)ばぶーい!(笑)」
渡辺「あれ?Aは?」
岩本「ふっかと風呂行ったよ」
渡辺「はあ!?!?」
ラウ「ペテン師すぎて無理なんですけど」
*
深澤「ボディークリーム何使ってんの?」
「これぇ」
深澤「ふーん、まじいい匂い、俺もこれ使う」
「30の男がこの匂いさせてたら普通にキモいよ」
深澤「まだ29だろうが!!!!!!」
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作者名:らん | 作成日時:2021年9月20日 13時