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1話 ページ2










朝、隣から物音がしたので目を開けて見れば
末那が悟さんの上に乗って朝の報告をしようとしている所だった。





「お父さん…朝だよ」


「ん…おいで末那」




お互いまだ私が寝ていると思っているようで
気を使って声をちっさめに話してくれている所が更に愛らしさが込み上げてくる。


この様子もすでに私たちの日課とかしているようなもので、
自然と声を出して笑ってしまった。







「あ、お母さん 起きてたんでだ」


『さっき起きた所』


「おはようA」


『おはようございます。悟さん』


「だから、悟でいいって」


『えー、、じゃあ、悟』


「お母さんとお父さん、イチャイチャしてる」

「『してない!』」









そうして、五条家の1日は幕を開ける

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作者名:緑茶 | 作成日時:2020年9月12日 1時

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