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※
〜♪
携帯が震えて駅につく前に足を止める
「、もしもし！」
「お、あ、もしもし！」
「！スニョンくん！？」
「あ、うん、おれだよ、表示見なかったんだね！」
耳元から優しい笑い声が聞こえる
「…うん、あ、見ずに出ちゃった」
「ふは、なんか急いでた？」
「あー、…ただ走ってた」
「はは、なんだよそれー」
「ちょっとね。…スニョンくんは？今何してるの？」
言った直後、咄嗟に自分の口を手で押さえる。
…なんかこれ、まるで彼女面…。
なんて私は気にしたけど、
彼はそんなこと気にすることもないらしく、返事はすぐ返ってきた
「んー、今日はバイトがあるんだ。だから部活終わったら向かうつもり」
「、なるほど！忙しいね！」
「そーでもないけどなあ、Aちゃん今どこ？」
「そろそろ駅つくよ」
「お、まじ？あー、…」
「…？」
「えー、っと。…、今日塾あるっけ？」
「あ、…うん。ある」
「…だよな！んじゃ！頑張れよ！」
「…え、うん、スニョンくんも！」
「おー！じゃあね」
うん、バイバイ！そう言いはしたものの
自分から切るのはどこか勿体なくて
彼が切るのを少しの間待ってから携帯を鞄にしまう
誘ってくれるつもりだったんだろうか…
行きたかったな
※
「、ぷはっ、」
駅について
駅の自販機で水を買って飲んだ。
普通に聞こえるかもしれないけど、
うちの高校じゃ校則違反。
だけどそんなこといってられないぐらい喉が乾いてたんだもん、仕方ない。
こんなの私じゃない、そんなの一番私が分かってる
…どうしちゃったんだろ、私
ボーッと人の流れを見ながら改札に向かっていると
もう聞きなれた声に呼び止められる
「お、ヌナ。」
「…、？」
声のする方を向けば
ザ サッカー少年 の格好をしてるミンギュくん
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ぴょん(プロフ) - 短編集からきました！まだ途中までしか読んでないですけど、良すぎて読み切ったら終わっちゃうのが悲しいです、私水名さんの作品めっちゃ好きです、素敵な作品を残してくださってありがとうございます！！作品の途中なのに伝えたくなるくらい気持ちが先走りました😭 (2022年11月17日 2時) (
レス) @page45 id: 0051795449 (このIDを非表示/違反報告)
水名(プロフ) - ピョナさん» ピョナさん 凄くコメントに助けられました。ありがとうございます。ようやく完結できました。 (2022年2月20日 3時) (レス) id: 539b1ce7fb (このIDを非表示/違反報告)
水名(プロフ) - caraさん» caraさん ありがとうござます。また見ていただくチャンスがあればと願っています。 (2022年2月20日 3時) (レス) id: 539b1ce7fb (このIDを非表示/違反報告)
水名(プロフ) - テイさん» テイさん 嬉しいコメントありがとうございます、すぐに完結させられずすみませんでした。また機会があったら見て欲しいです。 (2022年2月20日 3時) (レス) id: 539b1ce7fb (このIDを非表示/違反報告)
水名(プロフ) - キヌさん» キヌさん ありがとうございます。コメントを見てなんとか完結させる気を起こしました、笑 (2022年2月20日 3時) (レス) id: 539b1ce7fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2016年2月22日 16時
