【荼毘】君は度数の高いお酒のよう（苺デラックスさんリクエスト） ページ26
【荼毘】君は度数の高いお酒のよう(苺デラックスさんリクエスト)
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両片思い
お酒飲める年
※過激演出注意
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敵連合のアジト
バーのカウンターに突っ伏してちらりと荼毘くんを見る
「…荼毘くんってお酒強いんだねぇ」
私なんかちょびっと飲んだだけでもう酔っちゃうよ
「Aが弱すぎるんだろ、俺もそんなに強くない」
手に持っているカクテルを一口飲んだ荼毘くんは、なんだか妖艶に見えてしまって…
正直女の私より色気あるんじゃないか
「なんかショックだ… あぁもうっ！
私だってそのくらい飲めるよー」
いつまでも子供じゃないんです
それくらい…
「…じゃあ飲んでみるか？」
差し出されたお酒
「そ、それくらい」
あ、まって何で笑うのさ
「飲みやすくしてやろうか？」
カウンターに突っ伏しているから、照明の逆光で丁度 荼毘くんの表情が分からない
笑ってるの？
なんとなく
起き上がって荼毘くんと目線を合わせようとしたとき
目の前に荼毘くんの顔
「へっ？」
同時に唇に感じる柔らかさ
これってまさか、
キス…？
いつの間にか抱き締められていて荼毘くんと距離をとろうとしようとするがそれも叶わない状況に
息苦しくなり、口を少し開くとそれと同時に口の中に入ってきた荼毘くんの舌と 甘い液体
ソレは口内をとろりと流れたかと思うと喉をつたって行ってしまった
すると急に体が酷く熱っぽくなり
思考に靄がかかる
「ｯ〜？！んんー、 ふぁ…んっんぅ」
荼毘くんが舌を絡ませてきて
一層酸欠が酷くなる
意識が飛びそうになるぎりぎりで、ツーと糸を引きながら唇が離れた
「っは、あ…だ、だびくん…？」
可笑しな程呂律が回らない
まさかあの甘い液体は
お酒だったのか？
「A」
とても愛おし気に呼ばれて、心臓が跳ねる
そしてまた、びっくりする位深くて
何がなんだかわからなくなるような激しいキスをされて
あれ、なんで私は
なにをしているんだろう？
あぁもうよく分からない
飲まされたお酒のせいなのか、荼毘くんのキスのせいなのか
とにかく分かるのはとても甘いって事
すっかり溶けてしまった目線で捉えた荼毘くんは、私が大好きな荼毘くんに変わりはなかった
お知らせ（作者から）→←【瀬呂範太】一回じゃダメ（齋藤。さんリクエスト）
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鏡の前でキメ顔
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雨ﾅﾉ(プロフ) - 漣さん» すみません、申し訳ないのですがリクエストの受付を休止させていただいていまして…もし、しばらくお時間をいただけるのであれば、もうすぐ夏休みに入るので前の方のリクエストが消費でき次第すぐに更新させていただきます。 (2018年7月20日 0時) (
レス) id: d09316028e (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - リクエストすいません。肉倉先輩で[嫉妬] お願いします！ (2018年7月16日 21時) (レス) id: d4660baef4 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 雨ﾅﾉさん» ヨロシクお願いします！ (2018年6月30日 21時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
雨ﾅﾉ(プロフ) - 満月さん» 気に入って貰えて嬉死しそうです…(´ﾉω；`)ありがとうございます！今受付てるリクエストが終わり次第すぐに書きますので、よろしくお願いいたします！ (2018年6月30日 20時) (レス) id: 8bca2ff186 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いし、この作品好きです！リクなんですけど、ベストジーニストで、 『告白』をお願いします。シチュは、同い年の幼馴染みとの長年の両片想いです。夢主はプロヒーローで、事務所は隣でお願いします！ (2018年6月30日 19時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨ﾅﾉ@別アカ | 作成日時：2018年3月29日 16時
