ドラマの主演務めたら人生(？)とか何か色々と変わったんですけど2【鬼滅の刃】

兄弟 ページ8

雅side

無「…Aって、凄いね」
『え、何だいきなり』

帰り道、時透くんが突然、私に凄いねと言ってきた。…え、時透くんらしくないやん。ってか私の何が凄いの？

無「子供に慣れてて、凄いなって」
『ん？あー、子供って可愛いからね〜』
めっちゃすぐ懐くし、お姉ちゃん！って呼ばれるのがねぇ…可愛すぎて(理由になってない)

無「妹とか居るの？」
『居ないよ。生粋の一人っ子。……あぁ、でも小学生ぐらいの時は、年下の子が結構周りに居たなぁ』
多分私のこの子供と同じ目線に立つ力？はそこら辺からくるのだろう。で、多分この姉御肌(？)はお母さん譲り


無「そっか」
『うん。時透くんは？兄弟居るの？』
無「…居るよ。兄さんが居る」
『お兄さん！？え、想像出来ない』

想像出来る？この子のお兄さんを。私には無理だわ

無「まぁ、今は海外で留学してるけど」
『えっ、まさか頭良い系？』
無「うん」
『あー…話合わなそうだわ』

私、本当に何故か頭良い人とは中々話が合わないんだよね。時透くんみたいな人はまじで稀。……まぁ最初ら辺話あってませんでしたけど


無「大丈夫じゃない？兄さんとは双子だし。まぁ性格は似てないんだけど…」

『…おい待て双子？双子って言った？』
無「言ったけど」

『君みたいな美形の男が、もう一人って事？しかも双子ってことは瓜二つで』
無「…え、まぁ…うん」
『…………全人類の男性(一部を除く)がちょっと可哀想になってきた』
「何言ってんの？」

うーん、今の声音でその台詞は、ちょっと傷付いたな！←鋼メンタルの人




『あ、そういえば忘れてたけど…晩ご飯どうしよっか。どっかで食べてく？普通に帰っちゃう？』
ちょっと惜しいけど、

無「…Aの家で食べてって良い？」

『………ほ？』
無「だめ？」
『ううん、だめじゃないよ。全然大丈夫』

……あれ、家に何あったっけ。そういやうどんあったな。よし、うどんにしよう



※二人共仲悪かったよね急に仲良くなるやん何があったのかなホント(白目)←

冗談じゃない→←眼福家族

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