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名取side
何故か部屋でみんながバタついてる
名取「...なにしてんの。」
俺は1番近くにいた横峯に聞いた
横峯「あ、名取先生！実は灰谷先生が熱出して...」
ちらっとソファの方に目を向けると、顔を真っ赤にさせ、肩を大きく上下させながら呼吸をしている灰谷がいた
名取「...まじで...」((ボソッ
見た感じ俺よりも重症じゃねぇか...
横峯「ほら名取先生も手伝って！」
名取「ちょっ...」
横峯は俺の背中を押して、灰谷のすぐそばまで俺を移動させた
横峯「はいよろしく！」
そう言って横峯はどこかへと行ってしまった
よろしくって...
白石「あ、名取先生ー。灰谷先生の体温測っといてもらえるかな。」
名取「...はい。」
傍にあった体温計をとるのにも一苦労だ
いちいち視界が歪む
まぁ慣れたけども...
灰谷の脇に挟んで測ると38度5分
その後すぐ自分の体温を測ると...
名取「...うわやばっ。俺生きてる...？」((ボソッ
白石「測れたー？」
名取「あ、38度5分でした。」
白石「はーい。ありがとう。」
俺の体温は39度2分でしたー
なんて言えるわけがない
え、俺こんな体温高いの？
全然そんな気がしないんだけど...
緋山「名取！何ぼーっとしてんのよ。あんた何かしてあげとうとか思わないわけ？」
なんで俺キレられてんの...
緋山「もーいいから水と＿＿＿も買ってきて。」
名取「...はい。」
フラフラしながら部屋を出ようとすると今度は
白石「あ、ついでにゼリー買ってきてもらえる？あと＿＿＿＿＿＿＿＿＿。よろしくね。」
もはや何を買ってこいと言われたのかも分からない
てきとーに買って帰ると案の定違うと怒られまた買いに行って、また違うのを買ってきてしまった
すると緋山先生が
緋山「ちょっとあんた、わざとやってんの？まじ使えないんだけど...」
...俺だってこんなことやりたくてやってるんじゃないんだけど
挙句の果てには白石先生にまで邪魔だと言われる
...なんなんだよ
もういいやと思って机に伏せると今度は
横峯「ちょっと名取先生！！なに寝てるの！灰谷先生がくるしそうにしてるんだよ！？」
名取「...お前もかよ...」
横峯「え？何？」
名取「なんでも。俺ちょっと患者診てくる。」
そう言って立ち上がり部屋を出た
横峯「あ、ちょっと名取先生！！...もう、酷いよ...」
...聞こえてるっつーの
ずきずきと痛み出した頭を忘れたくて早足で病室に向かった
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有谷 彩涼(プロフ) - 嵐さん» 間違いないです(真顔) (2019年11月25日 9時) (
レス) id: b8f3cb221b (このIDを非表示/違反報告)
嵐 - 名取先生が甘えるの最強説 (2019年10月14日 22時) (レス) id: f5d4c7ff42 (このIDを非表示/違反報告)
有谷 彩涼(プロフ) - わぁぁ！！ありがとうございます！！((*´`)) (2019年9月22日 14時) (レス) id: b8f3cb221b (このIDを非表示/違反報告)
アラシック＆ジャス民 - 名取先生好きです！評価しました！ (2019年9月22日 11時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
may - 私も更新楽しみにしています！頑張って下さい♪ (2019年7月27日 22時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有谷 彩涼 | 作成日時：2019年7月4日 15時
