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大貴side




大貴「やまさんさんきゅ!」



マネ「もー遅刻すんなよー。」



大貴「へへっ♪」



マネージャーの山崎さんに送ってもらったあと、今日も五分遅刻かなぁなんて考えながらダッシュしていると山田の背中が見えた



けどなんか壁にもたれてるし楽屋とは別の方向に歩いてる



大貴「やーまだー!楽屋こっちだぞ〜!」



涼介「...」



あれ?



聞こえてない?



と思って近付こうとすると



ブワァッ...



大貴「わっ!...え...桜...?」



俺のまわりに桜が舞った



途端に意識が薄れていく



最後に山田が振り向いて



「ごめんね。」



っていった気がした



気がつくとそこは楽屋のソファの上だった



圭人「あっ!大ちゃん起きたよ!」



裕翔「おはよー!」



光「お前廊下で寝てんじゃねーよー(笑)」



慧「そのまま寝てたらよかったのにー。」←



侑李「それ僕も思った。」←



宏太「心配させんなよー。」



雄也「大貴?」



大貴「...」



状況が飲み込めない



さっき俺...



大貴「あ!!!」



全員-大涼侑「ビクッ!!」



慧「え、何?怒った?」←



光「いやそこかよ...」



大貴「山田は!?」



侑李「涼介なら大貴より早く来てあそこで寝てるけど。」



見ると確かに寝てる



光「なんだ?山田がどうかしたのか?」



大貴「さっき山田を見たとき、こことは違う方向にあるいてたんだ。なんか壁づたいに歩いてたから、最近顔色悪いし大丈夫かなと思って山田!って呼んだんだけど...近付こうとした瞬間桜の花びらが舞って、意識がなくなったんだ。で、最後に山田がこっち見ながらごめんねって...」



裕翔「えー?寝ぼけてたんじゃないのー?」



大貴「ちげーよ!ほんとだって!」



涼介「ん...どうしたの...?」



山田が起きた



俺は山田にかけよって肩をつかんだ



大貴「お前...」



ことばが出てこなかった



何て言ったらいいのか



涼介「どうしたの?なんかあった?」



...なんでなんかあったってわかるんだよ



いつものお前だったら



「ちょっとうるさいんだけど。」



って言うだろ?



だから俺はこう聞いた



大貴「俺らに何を隠してるんだ?」

*→←*



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作者名:有谷 彩涼 | 作成日時:2019年2月20日 23時

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