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＊ ページ33
知念side
ｶﾞﾗﾗｯ
先生「ホームルームを始めるから席につけー。」
いやもう席ついてるし
なんて心の中で悪態をつきながら、一番後ろの窓側というベストポジションにいる僕は窓の外を眺めた
...おかしい
遅れる時はいつも遅くとも今の時間ぐらいには走って校門に入ってくるのに、今日はこない
体調不良？
いやでも昨日放課後遊んだし
結局転校生は僕のクラスに来て、名前は...なんだっけ？
自己紹介もテキトーにした
でもすっごく綺麗だったのは覚えてる
...なーんか知ってる顔だなぁ
ま、いいか
そのまま涼介が来ることはなく、僕の携帯がなったのはお昼を食べようと、3人で屋上で涼介を待っていた時だった
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作者名：有谷 彩涼 | 作成日時：2019年2月20日 23時
