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目覚め ページ5

チュンチュン

『…んぇ…?』

…どこだここ…?
…はっ!そうだ!確かナイトメア、とか言うキチガイに誘拐されて…!

ナイトメア「おーいA〜…ってもう起きてたのか。」

ナイトメアは朝食らしき物を持ってきている。

『…なにそれ?』

ナイトメア「朝食だ。」

そう言ってベットに座るとの横にあった小さな本棚に洋風の朝食をおいた。
ナイトメアはその中にあったパンを掴むと小さくちぎって目の前に差し出していた。
いわゆる「あーん」ってやつだ。

ナイトメア「…おい、早く食べろ。」

…自分で食べられるんだけどなぁ…
イヤ、でもよく考えてみろ。
コイツは私のことが好きなんだ。
そして誘拐するだけの行動力があれば朝食にあぶないおクスリを入れているかもしてない…。

『…………いらない。』

フイとそっぽを向く。
そう言った瞬間彼は顔を顰めた。

ナイトメア「ハァ〜ッ…面倒くせぇなっ!」
『ぁがっ!?』

瞬間触手で壁に手足と首を固定される
ギチ…とかなりの力で締められる。痛い。

ナイトメア「好き嫌いするワルイコは嫌いだ。」
『ヒッ…!』

あまりの威圧に体が思うように動かせない。
そして彼は触手で乱暴に朝食を掴むと私の口の中に突っ込んだ。

『ングウッ!?』
ナイトメア「 食 え 。 」

触手を喉奥まで突っ込んでくる。
吐きそう。
私は朝食を飲み込んだ。
すると彼は以外にもあっさり口から触手を抜いた。
ズルッ、と言う慣れない感触が舌から感じる。
彼はまたもや触手で乱暴に朝食を掴むとまた私の口の中に突っ込もうとした。

『ッ〜!わ、わかった!自分で食べられるから!』

必死の思いでそう叫んだ。

ナイトメア「………」

彼は何も言わずに拘束を外した。
私は大人しくモクモクと朝食を食べた。
食べ終わるとポン、と頭を撫でられる。

ナイトメア「イイコだ。」

そう言うと彼は朝食を片していった。

言い訳(本編とは関係☓)→←歪んだ愛情



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ヒマワリ(プロフ) - にぃ!さん» ありがとうございます! (8月2日 19時) (レス) id: 089ae42b3a (このIDを非表示/違反報告)
にぃ! - 面白いですな!これからも、応援してます! (8月2日 19時) (レス) @page15 id: 71597d68ff (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - すてめあにゃんこさん» 言わないでくれ…(泣) (8月2日 18時) (レス) id: 089ae42b3a (このIDを非表示/違反報告)
すてめあにゃんこ(プロフ) - 気合いで手錠って切れるんですね、メアさんもキレてますけど((( (8月2日 18時) (レス) @page15 id: a00fb7f478 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 疾走、、、走った!? (5月20日 23時) (レス) @page13 id: 33468b0bb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒマワリ | 作成日時:2022年8月29日 13時

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