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…どこココ? ページ3

ゆっくりと意識がはっきりしてくる。

『…何処…?』

私の見た事のない天井
…まさか寝ぼけてここまで来た?
いやいや、そんなことはないハズ。

起き上がって周りを探索し始める

特に目立ったものはない。
…まさか誘拐?

ガチャ

『!?』

硬い鉄製のドアが開く。

???「お、起きたのか。」
『…誰?』
???「あぁ、言ってなかったな。」
ナイトメア「俺の名前はナイトメア。お前に一目惚れしたから連れてきた。」
『…は?』

いまコイツなんて言った?
私に一目惚れしたから連れてきた?
…言ってることがが全く理解できない…。

ナイトメア「そういやこれつけるの忘れてたな。」

そう言ってナイトメアはポケットから白くて丸い首輪のような物を取り出した。

『…なにそれ。』
ナイトメア「見て分からないか?首輪だよ。」
『…誰につけるの?』

分かりきった事を聞きながら後ずさる。

ナイトメア「そりゃ勿論…」

お前だよ。


手足に触手が絡みつく。

『!?離して!』
ナイトメア「だが、これを付けないと逃げる気だろう?A。」

ナイトメアはどんどん近づいてくる。
抵抗する私を壁に押さえつけながら首輪をつける。

カチン
 キュイィィン

『ゲホッゲホッ…。』

私はキッと彼を睨みつける。

ナイトメア「何だ?その態度は
  お仕置きしなきゃな。」

ナイトメアは手を挙げる。
瞬間、その手に合わせて足が地面から離れる。

『ァ゛ッ…が!?』

苦しい。
ただその思いが駆け巡る。

ナイトメア「何か言うことがあるんじゃないか?」
『…ご、め…ッなざい…。』

泣きながらそう言った途端、足が地面に付く。
少しの間首を締められた衝撃で足に力が入らなくなり、座り込む。

ナイトメア「イイコだ。」

頭を撫でられる。

『グスっ…ヒグッ…。』

泣いているとペロッと涙を舐められる。

『!?』

ナイトメア「ほら、もう怒ってないから。」

さっきとは別人のような声色で言う。
安心したのか酷い睡魔が襲ってくる。

ナイトメア「good nightA」

そこで意識が途切れた。

歪んだ愛情→←たまたま



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ヒマワリ(プロフ) - にぃ!さん» ありがとうございます! (8月2日 19時) (レス) id: 089ae42b3a (このIDを非表示/違反報告)
にぃ! - 面白いですな!これからも、応援してます! (8月2日 19時) (レス) @page15 id: 71597d68ff (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - すてめあにゃんこさん» 言わないでくれ…(泣) (8月2日 18時) (レス) id: 089ae42b3a (このIDを非表示/違反報告)
すてめあにゃんこ(プロフ) - 気合いで手錠って切れるんですね、メアさんもキレてますけど((( (8月2日 18時) (レス) @page15 id: a00fb7f478 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 疾走、、、走った!? (5月20日 23時) (レス) @page13 id: 33468b0bb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒマワリ | 作成日時:2022年8月29日 13時

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