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そのまま、私の首筋に埋め
何か、首に当たる感触がした...
「いやっ...ぁっ」
首筋を噛まれていた...
そのまま
静脈をたどるように、ゆっくりと舌で触れてきた
足のつま先から耳まで全部全部熱くなる
もどかしい快感にも溢れていた。
「ジッニィ...人きちゃ、うから
は、離してっ....」
ジニを拒否ろうとするのに
力が勝てない...
私の言葉が聞こえてるのか聞こえてないのか...
F「おい!ヒョンジナっ!やめろよ!」
フィリックスが走ってきて
私とジニを離した
H「....っ」
ジニはフィリックスを凄く睨んでた。
私でもこんな顔見た事なかった...
F「ヌナ大丈夫...」
心配した表情で私に問いかけ
自分の着てるジャケットを私にかけてくれた。
H「1人にさせんなよ....」
そう言い残し、ジニはいなくなった。
どうしてあんな事したの。
今まで温かい優しいジニしか知らなかった。
私に優しく微笑んで"A"っていつも呼んでくれてた。
そんな姿しか知らなかった、、、、
苦しい。
涙が止まらない。
「ゥッ.....」
私が思ってるジニはいなかった。
そこにはいなかった。
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作者名:おつる | 作成日時:2023年11月25日 22時