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知らない人だ...
なんか察したというかこれはあまり
話さない方がいいと思った。
「ねぇ、よかったら俺と飲み直さない？
VIPルーム行こうよ」
「結構です」
徐々に近づいてくる。怖い
「そんな事言わずにさ、少しだけでいいから」
男の人は私の腕を引っ張ろうとした。
私は振り払おうとしたのに、そのまま掴まれ
引っ張られてしまった。
「や、やめてください！離してください！」
その時、私の引っ張られてる腕を離し
違う人が腕を引っ張ってきた。
H「お兄さんなにしてるんすか」
「は？」
「ジニ....」
H「俺のなんで、辞めてもらっていいすか」
いつもとは違う雰囲気で、オールバックのジニ...
怖い目つきで男の人を見ていた
「ひ、ヒョンジンの女かよ。」
そう男の人は嘆いて去って行った。
「ごめん...ジニ...」
不機嫌そうな顔をしてる。
ジニは不機嫌になるといつもより10倍怖さが顔に出る
でも、カッコよく見えてしまうのは私が末期だから...
H「こんなとこ、1人で来るとこじゃないから」
グイッと腕をそのまま引っ張られて
唇がくっついてしまうんじゃないかという距離
一通りが少ないVIPルームまでの通路...
H「そんな格好じゃあ誘ってるようなもんじゃん。」
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作者名：おつる | 作成日時：2023年11月25日 22時
