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中に入ると、薄暗く少しだけ音楽の音が
大きくて
沢山の人がいた。
フィリックスは近くの距離で私に話しかける
F「ヌナ！飲み物何がいい？」
「あ、私は甘いカクテルとかがいいかな...
そんな得意じゃないから」
みんなお酒を片手に楽しんでいたり
話をしてる人
様々だ。
あとはメンバーこの人かな？とか思う人が
チラチラ見えていた。
F「はい、どうぞ」
フィリックスは白くピンク色の可愛いカクテルを
持ってきてくれた。
「この色のカクテル可愛い...」
F「でしょ？俺もちなみに同じだよ？お酒苦手だから」
ニコニコ楽しそうに喋る彼を見ると
自然と私も微笑んでしまう。
F「ああ〜ヌナミアネ、ちょっと偉い人に挨拶だけ
してくるからここに座って待ってて？
1人にさせたくないけど、少しの間だけ待ってて！」
「うん、私は大丈夫だから行っといで」
私は言われた通りにバーカウンターの椅子に腰掛けた
薄暗くあまり見えないから
なんか気持ちが楽なのは気のせいかな。
けど、騒がしいしこんな雰囲気な場所に来たのは初めて....
「お姉さん1人？」
急に隣から声が聞こえた。
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作者名：おつる | 作成日時：2023年11月25日 22時
