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「来てしまった.....」
フィリックスからツアーの打ち上げあるから
おいでよって誘われた。
アフターパーティーみたいな感じで
みんなのチングとか色んな人いるから
来て欲しいと。
正直、ジニに会いたくない気まずさもあったけど
でも、会いたかった。
フィリックスも多分私の気持ちを察してる。
それでも私の事誘ってくれたんだから
行こうと決意した。
アフターパーティーだからきちんと化粧もして
大人らしく黒のカジュアルフォーマルドレスを選んだ。
私なりには頑張った方....
入り口前で髪色を青髪に染めたフィリックスが
笑顔で私に手を振っていた
F「...ヌナ」
「変かな....?」
じっと私の事を見つめてくる
F「わぁっ...いっぷだぁ」
「そんな事ないよ....フィリックスも髪似合ってるよ?」
F「....ぁっ髪。ヌナに言われたら
ずっと青髪にしてよっかな」
自分の髪を触りながら、微笑む姿はあまりにも
美しかった。
本当に芸能人なんだなぁっていつも会うと実感してしまう。
F「じゃあいこっか!」
「うん...」
私の心臓はドキドキしていた。
彼にどんな顔して会えばいいのだろおと。
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作者名:おつる | 作成日時:2023年11月25日 22時