말할 수 없는 비밀 _Secret Secret_ (ページ14)

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その後、仕事終わりだったからシャワーを浴び
もう一度だけジニの姿を確認するのに部屋に戻った

「ジニ？...」

返事はなく、スヤスヤ眠る彼

興味本位でポテっとしたら唇を触りたくなった。

触れた事もない唇を

指で触ろうとした。

H「.....キスしたいの」

寝てたと思ったジニはトロンとした目を開け
私の頬に手を伸ばしてきた

まだ酔ってるんだろおなって思うぐらい

目はトロンとしていた。

私からしたらその目は色気そのものにしか見えなかった。

H「そんな、顔したらダメだよ」

そのまま、グイッと顔を近けられ

多分

ジニとキスをしていた。

その瞬間は記憶なんて全部飛んでいる。

奥深いとこまで、落ちるとこまで
全てを捧げたよいうな気持ちだった。

時間の流れを気にする事もなくただ、ただ
求め合うよなキスを交わす。

きっと2人とも後先のことなんて考えてない。

H「.....チョアヨ」

「私も....」

だって、空白の時間は全てここで埋まった気がした。

ダメなのもわかってる。

けど、今だけ許して。

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