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H『A〜っっ』
そこには甘いトーンなくらいの
今まで聞いた事ない声のジニ...
酔っ払ってる...？
H『Aのぉ〜チキン屋にレッツゴーしてるんだけど
道がわからなくてぇ悩んでおります！』
「え？向かってるの！？」
きっと声からして、多分相当酔ってる感じで
私は心配になり
すぐ外に出た....
あれ？
H「あ！！A！」
目の前に居たのは間違いなく
酔っ払いのジニだった。
迷ってるって目の前じゃん...
「ちょ、大丈っ」
大型犬のように私の方に向かってきて
ギュッとハグされていた
H「ふふっ、...あいたかったぁ」
私は一気に全身が熱くなり、心臓がどんどん
高鳴ってるのがわかる。
ずるい。
「ちょ、もう。とりあえず家に行こう...」
ほんのり酒のにおいがして、けど
ジニの香りなのか甘くて爽やかな...心地がいい匂い
そのまま私は自分の部屋に連れて行き
要介護のジニをベットに寝かした...
にしてもでかい...起きて歩いてたけど
重かった...。
寝顔も変わらないそのまま....
愛おしいなんて思っちゃいけない...！
まぁ、ただ偶然が重なって
オンマはたまたま今日明日と友達と旅行に行ってて
家を留守にしていたのがありがたい事だった...
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作者名：おつる | 作成日時：2023年11月25日 22時
