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私はあまりにも近くてビックリし1歩下がろうとしたら
足がそのまま滑り転びそうになってしまった
F「ヌナ...ビックリしすぎだよ〜」
がっしり腰に手を回し、転ばないように支えてくれた。
F「そんなに恥ずかしかった？」
ニヤニヤしながらフィリックスさんは
そのまま私を引き寄せた。
あまりにも顔が近くて 何処見ていいかわからず
下をひたすら向いていた。
男の人とこんな近い距離になる事なんて普段ない私は
免疫なんてあるわけない...
「んもっ！からかわないでっ！」
そのまま引き寄せられた腕を解いた
F「だって、あまりにも驚く顔が可愛くて」
この人って、というかアイドルって無自覚なの....？
F「俺の連絡先書いてるから、
仕事終わったら連絡してよ？
約束だよ？ヌナ」
「え....？」
それだけ、言い残しお金と紙を置いて行った...
あの人私をどれだけからかいたいの...
だって、今ジニしかいなかった隙間に少しだけ
フィリックスさんが入ってきてたから。
私男の免疫なさすぎる。
ろくに恋愛しなかったからか...
連絡先の書いた手紙をずっと見てしまっていた。
よりによってジニと同じグループの人だなんて
これが普通の人でなにもなかったら
私でも恋してたのかな。
〜〜〜♫
その時携帯の着信が鳴った
私は誰かなんて思わず、オンマだと思いすぐ出た
「ヨボセヨ？」
なぜか電話越しが賑やかだった...
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作者名：おつる | 作成日時：2023年11月25日 22時
