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私には高く感じる馬の背中に軽々と乗る3人
私は1人で馬に乗ることが出来ないので誰かに乗せて貰わなければならない。
…誰に頼もうか。
………比較的親切にしてくれるトントンさんに頼もう
さっき鞄も持ってくれたしね。
そう思って、前にいるトントンさんの乗った馬の方に歩いていく。
すると、
｢おい｣
後ろからかけられた声に振り向くと、
声の主はコネシマさんだった。
ちょいちょいと手招きされたので近づく。
口で言ってくれればいいのに、ほんとに何の用だろう。
『何か用…うっ！？』
突然腕をがっしりと掴まれてグイと引っ張られる。
『ちょっと、急に何！！』
引かれたことで浮きかけた体を元に戻そうと抵抗するが彼は腕の力を緩めず、ビクともしない。
押さえつけられた時も思ったけれど、ほんっとに容赦ないわ、この人…。
kn｢何ってお前1人で乗れへんのやろ？｣
『え゛、』
kn｢なんや、｣
『コネシマさんが乗せてくれるの？』
kn｢他に何があんねん｣
不機嫌な様子でそう答えると、話は終わりだとばかりにまた私の腕をグイグイ引っ張って私を持ち上げようとしてくる。
『ちょ、ちょっと待って。別に無理に乗せなくていいの、トントンさんに頼むからコネシマさんは1人で乗ってくれていいわ』
なにも嫌いなのにわざわざ私と乗ることはない。
掴まれた腕を離してもらおうと彼の手に手をかけると、その手も掴まれて軽々と引き上げられてしまった。
kn｢いちいち抵抗すんなや｣
…いきなり腕を掴まれて抵抗しない方が不自然だろう。
そう文句を言いたくなるが、乗せてもらったのはありがたいので言葉を飲み込む。
『コネシマさんは絶対乗せてくれないと思ってた。
私のこと嫌いなんじゃないの？』
kn｢嫌いやで、お前みたいなお人好し。｣
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リズ(プロフ) - すみれいんさん» 読者を不安にさせたまま4章に持ち込みたかったのです…お許しくだせぇ....！ありがとうございます！ここまで来れたのも読者さんのおかげです！！ (2021年2月18日 19時) (
レス) id: e8e592a792 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 正直ヒヤヒヤしました！え…もしかしでマジで今での事って夢…？となり少しの間見事に騙されました…！！3章完結？おめでとうございます！ (2021年2月18日 8時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - 大先生…？(便乗) (2021年2月10日 18時) (レス) id: c4d9600a7c (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 闇ちょこさん» リクエストありがとうございます！！んふふ、赤い彼にはもう少し混乱してもらいますよ…！！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: e8e592a792 (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - リクエスト宜しいですか…？shpくんが夢主といちゃいちゃしてるのを色んな方法で他のd!面子に見せつける、みたいなのお願いしたいです…！！tnさんが勘違いしてるエピソードが好き過ぎたので…あ、更新は作者様のペースで進めて下さい！長文失礼しました。 (2021年2月9日 16時) (レス) id: c4d9600a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リズ | 作成日時：2020年9月29日 21時
