お人好しは嫌い。 ページ8
Aside
ガタンっという音で目が覚める。
どうやら馬車が止まった音のようだ。
os｢あっ！起きためぅ｣
めぅ……？
tn｢…着いたで｣
os｢シッマ〜起きてや〜｣
ふわふわとした口調に反してバシッバシッと容赦なくコネシマさんを叩くオスマンさん。
…大丈夫なのかしら
そう思ってトントンさんの方を見ると
tn｢大丈夫やで、こうでもせんと起きひんねんあいつ。｣
『そうなのね…』
心配する間もなくコネシマさんは起きたようだ。
さっきとは逆の順番で馬車をおりる。
そして、城から出た時と同じように3人に周りを素早く囲まれる。
どんな危険人物なのよ、私は。
os｢Aちゃん、案内よろしくめぅ〜｣
『えぇ』
スタスタと森の方へと歩き出す。
もう日は落ちていて、あたりはすっかり暗くなっている
os｢こんな暗いのに森入って大丈夫なん？｣
『ちゃんとお迎えがくるから大丈夫よ』
os｢お迎え…？｣
『人間じゃない私の友達』
『…3人は乗馬の経験はある？』
そこで私の友だちが馬であることを理解した3人は納得した様子で頷く。
『私は乗れないのだけど、3人とも乗れるなら大丈夫ね』
そこまで言い終わったところで森に入ると木の影から3頭の馬が現れる。
｢｢｢…！！｣｣｣
os｢ほんまに迎えに来たん…？｣
tn｢はえー…｣
kn｢………………(唖然)｣
驚く3人に私の友だちはこんなに優秀なのよ、と自慢したくなる。
『家への道はこの子たちが知ってるから、ただ乗っていれば連れて行ってもらえるわ』
『さぁ乗って。行きましょう』
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リズ(プロフ) - すみれいんさん» 読者を不安にさせたまま4章に持ち込みたかったのです…お許しくだせぇ....！ありがとうございます！ここまで来れたのも読者さんのおかげです！！ (2021年2月18日 19時) (
レス) id: e8e592a792 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 正直ヒヤヒヤしました！え…もしかしでマジで今での事って夢…？となり少しの間見事に騙されました…！！3章完結？おめでとうございます！ (2021年2月18日 8時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - 大先生…？(便乗) (2021年2月10日 18時) (レス) id: c4d9600a7c (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 闇ちょこさん» リクエストありがとうございます！！んふふ、赤い彼にはもう少し混乱してもらいますよ…！！ (2021年2月9日 21時) (レス) id: e8e592a792 (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - リクエスト宜しいですか…？shpくんが夢主といちゃいちゃしてるのを色んな方法で他のd!面子に見せつける、みたいなのお願いしたいです…！！tnさんが勘違いしてるエピソードが好き過ぎたので…あ、更新は作者様のペースで進めて下さい！長文失礼しました。 (2021年2月9日 16時) (レス) id: c4d9600a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リズ | 作成日時：2020年9月29日 21時
