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望んだ日々の裏側で ページ6

syp side

朝、目を覚ますと腕の中Aの姿がない。

今日はAの方が早かったか…なんて考えながらキッチンへ向かうと


『おはよう、ショッピくん。
ちょうど朝食出来上がるところだから、先に顔洗ってきてくれる?』

俺の姿を見て少しだけ表情を緩めてそう言ったAにおはようと返し、軽く抱きしめる


Aと結婚したらこんな感じなんかな、と寝起きの頭でそんな馬鹿げたことを考えながら洗面所へ向かった


『「いただきます」』

『今日も街に?』

「はい、昼過ぎには帰ってきますよ」

『昼食はどうする?』

「あー…、帰ってきて軽く食べます。」

『分かった。なんか作っとくわね。』



『じゃあ、いってらっしゃい。気をつけて』

syp「…いってきます」


湖まで歩き、Aの友達の馬にリンゴを1つ手渡してその上に乗る。

すると、Aを乗せた時とは違い早めに走るAの友達。
恐らくだが、Aを乗せた時はAが落ちないようにゆっくり歩いているのだろう。


あっという間に街に着く。
俺はすぐにアンナさんの店に向かった。



syp「おはようございます」

アンナ「おはよ〜ショッピさん。Aは元気?」

syp「はい、相変わらず元気ですよ」


アンナ「なら、良かった〜。」
「………それで。何から聞きたい?」




Aには、s国の資料や書物を集めに街へ行くと言っているが、半分嘘で半分本当だ。
s国の資料を集める傍ら、俺は【森の加護を受けた人間】について調べている。
そして今日、アンナさんに話を聞きに来たのだ。



Aの過去について。








アンナさんは俺を部屋に通して、話し始めた。

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作品ジャンル:恋愛
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暁郗 - え?駄作とは??え??神作の間違いでは???? (2020年11月19日 20時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - とってもええお話やん(_><_) 続き楽しみしとこ♪ 応援してます!これからも頑張え!!!! (2020年10月1日 16時) (レス) id: 565863c7d8 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 椋。-ryou-さん» コメントありがとうございます!!泣いて欲しい話として書いたので、とても嬉しいです。これ以上の褒め言葉はありません…!!更新頑張ります! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)
椋。-ryou-(プロフ) - ものすごく感動しています。特に「悲恋哀歌」は何度見ても涙が出ます。更新大変かもしれませんが、これからも応援しています。 (2020年9月12日 13時) (レス) id: 8b6ca01e67 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - ソノさん» 頑張ります〜!!コメントありがとうございます!!続編も誠心誠意執筆していきますのでぜひ...!! (2020年9月7日 21時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リズ | 作成日時:2020年8月9日 12時

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