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No side

ut「……え、ゾムさんこの子誰なん?」(コソッ)

zm「なんかな、俺こいつがショッピくん攫ったんかと思ってナイフ投げつけてしまったんやけど、ちゃうかったみたい…どうしよ大先生。」

ut「どうしよゆーてもなぁ…」




結局大先生がショッピに声をかけ、冷静になったショッピがAを家に運び、
ゾム、鬱もそれに続いた。


ショッピがAの怪我を見たところ、血は出ているが傷口は深くなく、止血すれば大した怪我ではないようだった。




しかし、それはあくまで軍人であるショッピの感覚であり、普段怪我などしないAにとっては十分大事だった。

慣れない出血で顔色は真っ青。
手足も冷えきっている。
タオルで何とか止血をするが、ショッピには包帯のある場所が分からない。



するとさっきまで黙っていたゾムがおずおずと包帯を差しだしてきた。

zm「ショッピくん、これ…俺予備で持っとったやつ、あったから使ってや…?」

syp「!!ありがとうございます。ゾムさん」


ut「なぁ、ショッピくん。手当のあとで構わないねんけどさ。ちょぉっと説明が欲しいな?」

syp「わかりました。すみません。」

包帯を巻き終え、体についた土を払い、
Aをベットに横たえる。

それからショッピは鬱とゾムに

自分が森で倒れているところをたすけて貰ったこと。
ずっとAが自分が我々国に帰る手伝いをしていてくれたこと。
Aに敵意はなく、何か企んでいる心配もないこと。
Aが不老の人間だということ。

そして、Aが森で長いこと1人で過ごし、森の外のことを全く知らないような人間であること。

…など、今までのことを全て話した。





ショッピの話を2人は黙って聞いていた

-4→←-2 syp side



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作品ジャンル:恋愛
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暁郗 - え?駄作とは??え??神作の間違いでは???? (2020年11月19日 20時) (レス) id: 14cb33816d (このIDを非表示/違反報告)
ひな - とってもええお話やん(_><_) 続き楽しみしとこ♪ 応援してます!これからも頑張え!!!! (2020年10月1日 16時) (レス) id: 565863c7d8 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - 椋。-ryou-さん» コメントありがとうございます!!泣いて欲しい話として書いたので、とても嬉しいです。これ以上の褒め言葉はありません…!!更新頑張ります! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)
椋。-ryou-(プロフ) - ものすごく感動しています。特に「悲恋哀歌」は何度見ても涙が出ます。更新大変かもしれませんが、これからも応援しています。 (2020年9月12日 13時) (レス) id: 8b6ca01e67 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - ソノさん» 頑張ります〜!!コメントありがとうございます!!続編も誠心誠意執筆していきますのでぜひ...!! (2020年9月7日 21時) (レス) id: 294441511f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リズ | 作成日時:2020年8月9日 12時

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