おとなり。【男主】 (ページ4)

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4話ページ4

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緑色「何…らだお君。」

らっだぁ「あ…いや、もう体調大丈夫になったんだな〜って……」

復帰していた明らか不機嫌になっている緑色に声をかけた。
どことなく睨まれているような…。

緑色「…体調悪かったら来てないよ。ごめん、この後きょーさんに急ぎの用事あるから行くね。」

絶対に避けられている。
なぜ？

昨日家に行って…えと、

らっだぁ「……？？？」

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ばどきょー「はい、受け取ったから休憩入ってええよ。」

緑色「ん。」

帰ろうとする緑色の腕を引っ張り襟袖を引っ張った。

首元が顕になり、すぐ様ばどきょーの手から離れて睨みつけた。

緑色「急に何ｯ…」

ばどきょー「お前……その首筋のやつなんや？なんか動物にでも噛まれたんか？あ、それとらっだぁがお前ん家行ってからおかしいねんけど…昨日何かした？」

緑色「…猫に噛まれただけ。らだお君が家の前で勝手に転けて勝手に気絶しただけ…。」

ばどきょー「ふーん。後で医務室行きな。らっだぁは俺が慰めとくわ。」

キッと睨みつけつつ部屋を出ていった緑色の背中をじっと見つめた。

じっと見つめつつ煙草に火をつけ、
目を瞑り、

ばどきょー「…ｯﾌｰ……」

赤い目を開けた。