彼が着替えてるのに部屋に入ってしまった ページ2
ちがうちがう。そんな下心なんてなかったもん。
『ショッピー!!今日のおでか…け…アッッ!?ごめん!!!』
彼は丁度着替えていて、上半身には何も身につけていなかった。
「うわ、えっち。まあええけど」
『わざとじゃないし!!えっちじゃないでーす。ごめん出てくわ』
「いや、出て行かんでもええで?ストリップショー(笑)でもする?ww」
バ カ な の か ?
『しません!はいばいばーい』
まったく。からかうのも大概にして欲しいものだ。…私の心臓が持たないから。
彼の上半身は例のいい声の人とは違う。ガチムチという訳ではなく、それでもすらっとしたら細身の体に着いた薄らとした筋肉があまりに目に毒だった。
・
「別に裸くらいええやんけ見ても。」
『あ、しょぴくん。着替え終わった?…裸は流石にだめだよ…』
「なんで?…あっふーん?」
『あ?なに察した今おい』
毎日見るイタズラをする少年のような目付きにドキッとして、それでも少しイラッときた。
本当に、すぐ人を煽る癖治らないのかなあ…またそこも好きだからいいけど。
「いやー?Aは俺の体見て興奮しちゃうからやっぱり目の前で着替えるのはあかんなって。ごめんなw」
『興奮なんてしません!!とは言いきれない!!けど違うから、モラル的なあれだから…!!』
必死に言い訳しても彼には通用しない。余裕そうな笑みがかっこよかった。
「ふはっ、はいはい、いじめてごめんな」
まったく。彼にはいつも振り回される。
でもそれが幸せなんだよなあ…
夢小説を読んでるのがバレた ※セリフのみ→←英語を教えてもらった
203人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BAND(プロフ) - 自分の好みにドストライクです!!好きです、更新頑張ってください!応援してます! (2021年1月28日 5時) (レス) id: 89d985a64d (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのドラマーさん(プロフ) - ちょっ主さん!!!!!!わかってらっしゃる!!!!!!←好きですぅ……応援してます! (2021年1月19日 22時) (レス) id: 69c54849b3 (このIDを非表示/違反報告)
花金鳳花 - 好きです。語彙力が溶けるくらい。無理の無い範囲で更新頑張って下さい。応援してます! (2021年1月19日 22時) (レス) id: 05eca00b68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おとはいしゃ | 作成日時:2021年1月17日 22時