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利菜の提案で行くことになったスケート。
散々どうするべきか考えた結果、後で競技用のリンクで滑るしなぁ…と思って自分のスケート靴を持っていくことにした。
なので私はいつものようにスケート靴が入ったキャリーバッグを片手で引きながらスケートリンクへ向かっていた。
時々スマホを確認すると2人はもうスケートリンクに到着しているみたいだった。
はやく！と私を急かすように届くLINEに苦笑いしながら、歩く足を少し早めた。
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歩く足を早めていつもより5分早くスケートリンクに着いた。
スケートリンクの前で待っていた2人は私が着ているジャージと持っている物に��はぁ！？��と言った。
そりゃそうだ、利菜と実咲はジーンズを着ているとはいってもオシャレな格好をしている。
「ちょ、Aなんでジャージなの！？しかもなんでキャリーバッグ！？なにこの後旅行にでも行くの！？！？」
旅行て。
ジャージ姿で旅行に行くわけがないでしょ。
「…2人共とりあえず中入ろ、後で説明するから。」
私のその一言でとりあえず建物の中へ。
いつもの競技用リンクの方向ではなく一般用リンクへ向かう。
休日には人で溢れる一般用のリンク。けれど今日は平日のど真ん中とあって、いるのはカップルと大人数人だけだった。
「…寒い。」
そう言って私の腕に引っ付く利菜。
私的には競技用のリンクに比べたら全然寒くないけどね…。
「滑りはじめたら暖かくなるって。ほら、靴借りに行ってきて。」
2人が靴を借りている間に近くの椅子に座って自分の靴を履いておく。
人が少ないのもあって2人はすぐに戻ってきた。
「…A、なんで持ってるの？」
私が履いているスケート靴を見てそう言う実咲。
「元々小学生の時からフィギュアやってたの。今は時々滑るぐらい。」
「え、じゃああのジャンプとかスピンとか出来るの！？」
利菜はキラキラした瞳で私を見てそう言った。
そうだよ、と答えると凄い！と利菜はキラキラした瞳をさらにキラキラさせた。
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ss - この小説大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年3月17日 20時) (
レス) id: 7980bbba4c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ヤバイ…めっちゃ面白いです！特に実咲とのやりとりがwwwこれからもがんばってください！応援してます∂∀⊂ (2018年3月11日 17時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
音想羽(プロフ) - マナさん» ありがとうございます！更新頑張ります…！ (2018年3月2日 0時) (レス) id: a0e7a68c22 (このIDを非表示/違反報告)
音想羽(プロフ) - りりかさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします…！ (2018年3月2日 0時) (レス) id: a0e7a68c22 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 続きが楽しみです！ 更新頑張ってください♪ (2018年2月27日 22時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音想羽 | 作成日時：2018年2月19日 20時
