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午後からなにしよう、とか思っていたけれどお昼に見たフィギュアのおかげで、私も滑りたくなって近く…とは言っても電車に乗って3駅隣の街にあるスケートリンクへ来ていた。
いつもスケートはここでしている。
東京の方では1番大きいスケートリンクだ。
一般のお客さんが利用するリンクとフィギュア競技用のリンク、他にもスピードスケートやらアイスホッケーのリンクがある。
私は��あの人��のおかげで普通だったら一般のリンクのところを競技用のリンクを使わせてもらっている。
仕事があるしと思ってダメ元で��あの人��に今からリンクに行くことを連絡するとすぐ行く！と返ってきたところを見ると、どうやら来てくれるらしい。
車だから私よりも先に着いてると思うけど…。
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競技用のリンク、今日は夜にジュニアの子が使うだけで昼間は誰も使わないらしく私は久しぶりにゆっくり滑れるとワクワクしながらリンクへ向かった。
案の定、競技用のリンクには先客がいた。
「…信くん来るの早くない？」
「お、Aちゃんやっと来た！」
そう言ってニコニコしながら私の元へ来たのは信くんことプロフィギュアスケーター、織田信成さん。
私や結弦がジュニアの時代から凄くお世話になっているのだけれども、なにより彼こそが私が競技用のリンクを使えるようにしてくれた人である。
しかもこうやって私がリンクに行くたびに来てくれて、時にはというか毎回指導してくれる。
…本当に感謝してもしきれない。
「信くん、今日仕事は？」
「今日は午前中だけやったんよ。」
「疲れてない？わざわざ来てくれなくてもいいのに…。」
「大丈夫！
…ってそれよりも！！！！」
そう切り出して信くんは弾丸トークをはじめる。
…私と結弦が付き合ってるのをいいことに信くんは結弦と大会で会った時の話を毎回はじめる。
ようやく話が終わって私が滑っていると今度は勝手に写真を撮られる。
それだけならいいのだけれど信くんはその撮った写真を結弦に送り付けるのだから質が悪い。
信くんは私と結弦の中継役と他の選手から言われるぐらいに私と結弦のことを知っている。
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ss - この小説大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年3月17日 20時) (
レス) id: 7980bbba4c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ヤバイ…めっちゃ面白いです！特に実咲とのやりとりがwwwこれからもがんばってください！応援してます∂∀⊂ (2018年3月11日 17時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
音想羽(プロフ) - マナさん» ありがとうございます！更新頑張ります…！ (2018年3月2日 0時) (レス) id: a0e7a68c22 (このIDを非表示/違反報告)
音想羽(プロフ) - りりかさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします…！ (2018年3月2日 0時) (レス) id: a0e7a68c22 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 続きが楽しみです！ 更新頑張ってください♪ (2018年2月27日 22時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音想羽 | 作成日時：2018年2月19日 20時
