5-7 ページ7
kt「…は?」
いや、全員がは?なんだけど
yt「俺はいじめっ子という灰をかぶっていた。
キミも灰をかぶって大変な仕事をしてきた。
だけど…今はガラスの靴が輝かせてくれる。
そのガラスの靴はキミに未来をしっかりと歩ませてくれるから…午前0時になる前に帰りな。
そうしないと幸せが逃げちゃうよ」
yb「ちょっと待て、裕翔。
今、聞き間違えじゃなかったら…」
頭の中が困惑してきた
yt「詳しい話は後にするね。
…シンデレラ、俺さっき魔法がなくても幸せになれると言った」
裕翔はコツ、コツと足音を立てて近づいていった
シンデレラは怖くなったのか下がろうとする
すると転けてしまい、ガラスの靴が脱げてしまった
裕翔はそのガラスの靴を拾って前に跪いた
mr『邪魔するな‼』
マリウスはそう叫んで手榴弾を投げる
hk「裕翔、今回はお前に委ねられてる‼
頼むぞ‼」
俺らは俺を弾いて遠くで爆発させた
yt「ガラスの靴はあなたと王子様を結ぶ赤い糸。
ここで魔法が解けて継母たちを貶めずに…少し待って赤い糸が繋がる瞬間に出会ってください」
裕翔はそう言ってシンデレラにガラスの靴を履かせた
『…はい』
シンデレラがそういうと辺りが光に包まれる
これは…【童話】を救えた証拠
この温かくて優しい光が…俺は好きだ
mr『ねぇ、ショウリくんに伝えておいて欲しいんだ』
マリウスが俺に近寄ってきて話しかけてくる
mr『いつか…決着つけようね。
じゃあね、異世界人さん』
マリウスはそのまま消えていった
光が収まると図書館に戻っている
そして裕翔の足元はガラスの靴を履いていた
kn『それは【シンデレラ】の力です。
えっと…』
【12時に解ける魔法】
どんな魔法でも誰にでもかけられる。ただし、12時には絶対に魔法が解けてしまい2度とかけられない
yb「さて…裕翔。
俺の言いたいことはわかるな」
薮ちゃんが裕翔に目線を合わせて聞く
yt「…俺が圭人にいじめられてるって話?」
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
慧jump(プロフ) - れっしーさん» コメントありがとうございます!!まとめての更新なので更新速度は遅いですがこれからも皆様が楽しんでいただけるように作っていきますので応援のほど、よろしくお願いします!! (2021年3月21日 21時) (レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月21日 21時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年3月15日 10時