御伽 第2章

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sg「これは？」



jn「もう調べた」



hm「こっちはまだみたいや」



神山の家で資料を調べていた7人は忙しそうに動く



ak「なぁ…これってちゃうか？」



nz「行方不明事件…未解決…これや‼」



目的のものを見つけ、喜んでいる



rs「よく見つけたな」



nz「褒めてくれたってええんやで」



jn「おん、褒めてるで。



後、見つけたの望ちゃうからな」



km「よし…行方不明者の名前は」



神山は穴が開くくらいその資料を見つめる



km「…シゲ」



sg「どうやった、神ちゃん」



km「本当に…どうしてそんなことを考えたん？」



重岡はワンテンポ置いて話し始めた



sg「…神ちゃんの話からその5人は元が人間だと言うことがわかってた



そこからもしかしたら事件に巻き込まれてるんちゃうかなって思って」



km「…それで？」



sg「そこから全部の事件の中で被害者が5人のものを探したら…っていう願望やった」



km「ホンマにすごいわ…その推理力。



そんなこと…思いつきもせんかった」



神山は涙をこぼし、崩れ落ちた



そこに書いてあったのは【中学生行方不明事件】であり、被害者の名前は



km「ケント…フウマ…ショウリ…ソウ…マリウス…」



その【人形】5体の【人間の頃】の名前であったのだ

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