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in「王女様の美しさの嫉妬なのか忘れたけど魔女のお姉様の方が美しいと思うんだ」



いのちゃんは宙ぶらりんになりながら口説いている



ym「…どういう状況、教えて」



cn「僕の【嘘をついちゃイケナイよ】でカーテンを鎖にしてああなってる」



hk「でも、いのちゃんにそんな握力はないと思うんだけど…」



yt「落ちてた手袋に【12時に解ける魔法】をかけたんだ。



だったら1度魔法にかかったいのちゃんでも使えるからさ」



そういうことか



so『それじゃ…落としてあげるよ』



ソウは2階に上がり、いのちゃん向かって飛んだ



しかし、それを誰かが阻止する



tk「グルルルル…」



狼化が進んでいる雄也だ



今はありがたい



in「女性はどのくらい歳を取っても美しいままなんだよ。



呼ばれなかったのはこの国で一番美しい貴方が来てしまうと王女様に危険が及んでしまうってことかな?」



『…だからなんだい?』



in「…王女様殺さないでさ、100年の眠りにつかせてあげよう?



そしたらさ、この世界平和で済むんだ。



貴方だって誰も殺したくないでしょ?



だから…王女様にかける呪いすぐに死ぬんじゃなくて15歳にしたんだよね」



魔女は静かに…ただ静かにいのちゃんたちを見守った



そして魔法で王女様を自分の手元に引き寄せて抱きしめた



『…そうなのかも、しれないね』



王女様が笑うと辺りはいつもの光に包まれた



so『…へぇ、そんな救い方もあるんだ』



ソウは冷酷な笑みを浮かべて消えた



邦に帰ってくるといのちゃんの首に茨のネックレスをしていた



sr『それは【眠り姫】を救った証拠です‼』



ショウリは本を見せてくれた



【茨の中で眠りし乙女】
茨を自由に操ることが出来る。しかし、操れる範囲は周囲100mであり、それより大きい範囲は操れない



tk「ようやく…攻撃的な…ものが…」



雄也の理性は戻ったものの、かなりフラフラしていた



yb「今日はもう休め。



他の皆もまた明日な」



皆が部屋に戻っていく中、俺はショウリに抱きしめられていた



ym「どうしたの、ショウリ」



sr『なんだか…嫌な気がするんです。



しばらく、一緒にいてくれませんか?』



俺はしばらく考えてショウリも持ち上げた



sr『うわぁ‼』



ym「もちろん、いいよ」

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慧jump(プロフ) - れっしーさん» コメントありがとうございます!!まとめての更新なので更新速度は遅いですがこれからも皆様が楽しんでいただけるように作っていきますので応援のほど、よろしくお願いします!! (2021年3月21日 21時) (レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月21日 21時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2021年3月15日 10時

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